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体臭と食べ物には関係があるの?食べ方を変えたら臭いが変わったよ



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汗をかいたときなど自分自身で「臭い!」と感じてしまうときがあります。

自分一人だと良いですが、周りに人がいると、「臭いがしていない?」と気になります。

それに夏場は、半そでのブラウスの脇も汗ばんで、黄ばみが目立ちますね。

気を遣うのは、臭いをさせないと、ブラウスのあせばみです。

管理人はフランスに住んでいることでチーズを良く食べ、自分でも臭いと思うことはしょっちゅうです。

チーズは日本でも食べる人が多くなっていますが、結局体臭と食べ物には相関関係があるのか、あるのであれば、どの食品を食べない方がいいのかです。

たべものの制限をしたら、だいぶましになる時期がありました。

そこでこの記事では、食ベ物と体臭と汗の関係について調べてわかったこと、こちらの医師が言っていたこと、臭いをおさえる対処法もまとめてお話したいと思います。

 

体臭と食べ物には関係がある

  体臭の原因は、特定の食べ物だけではなく、遺伝や病気ももちろんあると言われています。

ただ、その中でも、食べ物が一番その要因になると言われています。

原因となる食べ物には、肉や魚、その他ニンニクなどということです。(最後に引用先サイトをご参照ください)

肉や魚を全くたべないというわけにはいきません。 具体的には、

体臭と関係ある食べ物

体臭と関係がある食べ物は以下のものです。

  • 赤肉
  • 玉ねぎ、ニンニク、
  • ブロッコリー、カリフラワー、
  • アルコール、
  • 野菜と果物不足、

【赤肉】

赤肉は、量を沢山食べると臭いになるということで、理由は、肉にはアミノ酸があり、バクテリア(細菌)と後で結合して臭いとなります。

【玉ねぎ、ニンニク】

玉ねぎと、ニンニクは、はっきりとした研究結果はでていないそうですが、経験として、口臭に影響があり、常に食べているひとは、臭います。

【ブロッコリー、カリフラワー、】

これら、ブロッコリー、カリフラワーなど野菜は、beurre ranceの臭いを出す野菜と分類されています。

【アルコール】

アルコールは体内で分解され、代謝される過程でアセトアルデヒドや酢酸といった強いにおいを放すこと。また定期的に大量の飲むと、アルコール臭が体外に排出されます。

【野菜と果物不足】

野菜と果物不足で、バクテリアが繁殖しやすい環境を作ってしまう。

など、大きくこれらの食べ物が体臭をきつくする原因と言われています。

体臭の原因と細菌の関係

臭いの源は汗なのですが、もともとは、汗自体が臭いのではなく、汗に細菌が繁殖して臭くなってしまうのです。

これらの食べ物を食べて、なぜ臭くなるかですが、汗をかいて細菌と結合するからです。

体には細菌があり、食べたものが細菌の栄養となり、細菌が活動でき体臭となるからです。

第一三共ヘルスケアのサイトに、汗に臭いについて書かれれいますので引用します。

皮脂や汗は、分泌されたばかりではほぼ無臭ですが、時間が経って皮膚常在菌が作用することにより、これらに含まれる脂質やタンパク質、アミノ酸などの成分が酸化、分解されて、不快なニオイのするガス(揮発性成分)を発するようになるのです。これまでに数百種以上の体臭の成分が確認されています。 引用元 第一三共ヘルスケア 体臭の原因

 

汗はだれでもかきます。首でも、脇でも、足でもどこでもかきます。

しかし、汗をかいたばかりのときは臭いがしません。

汗が臭くなる理由

上記のサイトでも説明されていますが、汗自体には臭いはないのに、臭くなってしまうのは、体にある細菌(バクテリア)の所為です。

臭いの源について、第一三共のサイトから引用しますが、汗の臭いの原因にはアミノ酸が分解されて、とあります。

汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があります。それぞれに含まれる成分によって発生するニオイは違います。エクリン腺はほぼ全身に分布しており、暑いときや運動したときなどにかくサラサラとした汗を分泌します。エクリン腺からの汗(エクリン汗)は、約99 %が水で、ほかは塩分やアミノ酸、尿酸などです。汗をかいて汚れがつくと菌が増殖しやすくなり、時間とともにアミノ酸などが分解されて体臭が発生します。 引用元 第一三共ヘルスケア 体臭の原因

アミノ酸とは、蛋白質です。つまり肉、魚、卵など、また乳製品などです。

汗の内容は99%が水、そして1%が塩、そしてほんの少しの若干の食べ物の残りということです。

割合にすれば少ないのですが、このほんの微量な食べ物の残りが細菌の食べ物になるということです。

誰でもご飯を食べますので、汗には食べ物の残り物があり、それに細菌が繁殖してしまうということです。

細菌も何かを食べて生き続けるますので、その食べ物がアミノ酸ということです。

夏など暑いときには、汗がでます。

肌には毛穴があり、汗をかくと毛穴から汗がでてきて、細菌が繁殖して臭いになります。

男性と女性でも違いますし、老年になってから加齢臭というのも出てきます。 臭いの原因には、食べるもの以外にもあります。

汗以外の体臭の原因

食べ物以外の原因はいくつかあります。

体臭の原因となるのは、衣類についた臭い、部屋の臭いがあります。

通常は、シャワーを浴びると、清潔な衣類に着替えます。しかしそのまま衣類を着替えないと、汗の臭いがしみついた衣類を、清潔な肌に密着させることになります。

そうすると、洗濯とシャワーのタイミングが合わず、臭いがまた体について体臭がするということがあります。

また、人それぞれに臭いがありますので臭いは皆違います。

汗は悩む問題ですし、夏場には汗を沢山かいて異性に嫌われたくない、不快な思いをさせたくないと思うのが普通です。

それで、1日に何回もシャワーを浴びるのがいいかというと、そうではないということです。

体にはエコシステムというのがあり、良い細菌は体を守ります。臭いがあるからといって毎日何度もシャワーを浴びると、体の機能を壊すことにもなります。

体臭を無くしていく方法

 

体臭をすくなくしていく方法ですが、体臭の原因をみましたように、食べ物の量をすくなくすると、臭いは軽くなります。

お肉以外でも、ニンニクなどは、毎日は食べない方がいいです。

管理人はもうフランスに住んで20年近くになり、日本にいる時よりは体臭はきつくなった時期がありました。

ある時期に野菜も食べずに、毎日赤肉にステーキを食べていた時期がありました。

その時は、さすがに自分でも臭かったと思い、量を減らしました。

チーズは上のリストには載ってはいませんが、蛋白質ですので、細菌のエサになります。

ただこれも、チーズを一度に200グラムとか食べていればの話しで、少量だと臭いがするとは感じていません。

その他の対策として、蛋白質の食べ物を減らす以外には、制汗剤です。

制汗剤はどんなのがいいのか?

制汗剤にはいろいろありますが、使っている成分で危険性があります。

塩化アルミニウムなどの成分があるものは使わない方がいいです。

 

塩化アルミニウムは神経毒として確立されている。ミクログリアの活性化を抑制する作用、血液脳関門(BBB)における膜機能の変化などが示唆されている 引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/塩化アルミニウム

昔、ステックのロールタイプがありました、 このタイプは、汗が出ないように汗腺をふさぐものです。

しかし、脇の汗腺をふさいでも、違う場所から出ますので、制汗剤と言っても、汗になじませるものがいいです。

まず、塩化アルミニウム系のは止めた方がいいですね。

危険な可能性がないものでした、オーガニック製品です。   ヴェレダから出ているデオドラントスプレーは、汗をふさぐというものでなく、軽く良い香りを出すというものです。

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このデオドラントは、香水ではありませんので、臭いを消すことを目的とはしていなく、肌にスプレーをして汗と馴染んで、個人の臭いを作ります。

ノンケミカル製品を使いたいという方にはおすすめです。シトラス、セージ、ローズの3種類があります。

私が使っているのは、ローズです。

また、デオドラントを自分でも作ることができます。↓

www.sakurakodesu.xyz

香りはどうしても好き嫌いがありますので、お好みの香りで行ってみて下さい(^^♪

また、Tシャツなどの素材は、合成素材が涼しげですが、合成素材はどうしても多く汗をかいてしまいますので、棉や麻などの自然な素材がいいです。

それと、臭いがそれでも気になる方は、病院で相談してみるのもいいのではないでしょうか。

病院で検査を受ける

食事も変えて、制汗剤も変え、いろいろなこともやってみたけれども、臭いがきついと感じる場合は、皮膚科に受診に行くのが良いです。

体臭の一つの症状で、トリメチルアミンという物質を出してしまうと、魚の腐ったような臭いになるそうです。

しかし、尿の検査で簡単にわかるということです。

この症状も病院で検査をしてもらうと、そうでないか分かりますので、悩んでいるなら病院へ行って相談しましょう。

いまは、本当にストレス社会ですから、汗をすごくかくこともあります。

なるべくなら汗がでないようなストレスを感じない職場で働くことが理想ですが、現実そうでもない場合があります。

そんな場合は時間を作って診断を受けて解決すれば何よりです。

 

まとめ

 

いかがでしょうか。

最初は臭いの原因が良くわからなく、制汗剤でどうにかなるものだと思っていました。

しかし体にわるいものもあります。

それに、食べ物で体臭がそこまできつくなるということも最初はしらなく、医師の説明を聞いて理解できました。

夏になると、どうしても汗をかいて、ブラウスのワキにシミができ、それで、ブラウスにも臭いがついて、朝に会社に到着したら、お昼まえには臭くなってきたということもあります。

洋服もいろいろ試して、ノースリーブのブラウスだと脇の下に風があたり涼しく、あまり汗をかかないにはわかりました。

また、慌ててないように約束には時間に余裕をもって出かけて、走らなくもいいようにするなど、生活の面でできることもあります。

なにかお役に立てたことがあれば嬉しいです。

【参考資料】 

ヨーロップ1 体臭

ドクターボンブッフ 体臭と食べ物