ココナッツオイルは甘い香りのするオイルです。
美容面でも効果があるオイルで、殺菌効果も高いのです。
あまり知られていませんが、その殺菌作用で、デオドラントとしても使えるオイルです。
美容面での効能はあまりまだ知られていないので、そんな効能をお伝えできたらと思います。
ココナッツオイルの美容効果は?
ココナッツオイルが美容面で良いかは、
クレンジング
歯磨き
デオドラント
にも使える、これ1本でなんにでもというくらい、使用できる万能なオイルです。
デオドラント液も自分で作れます。 なぜこの甘いオイルがデオドラントに効くかは、ラウリン酸が多いからです。
ココナッツオイルの成分
成分をまとめました。
名前 | 100g含有率 | |
不飽和脂肪酸 | オメガ3 | ~0,2% |
不飽和脂肪酸 | オメガ6 | 1~3% |
不飽和脂肪酸 | オメガ9 | 5~8% |
飽和脂肪酸 | ラウリン酸 | 40~50% |
飽和脂肪酸 | ミリスチリン酸 | 16~20% |
飽和脂肪酸 | パルミチン酸 | ~8% |
飽和脂肪酸 | カプリン酸 | 6% |
飽和脂肪酸 | カプリル酸 | 5% |
飽和脂肪酸のなかでも「ラウリン酸」が40~50%で、この成分は消炎作用があります。
ウィキペディアからラウリン酸の特徴は、
ラウリン酸(ラウリンさん、英語: lauric acid)は炭素数12の飽和脂肪酸である。IUPAC系統名は ドデカン酸 (dodecanoic acid) である。ココナッツオイルやヤシ油に含まれる主な酸で、抗菌活性を持つと考えられている。 引用先 ウィキペディア(ラウリン酸)
とあります。
実際、ココナッツオイルで作ったデオドラントは、市販のものより効果高いなと思います(^^♪
どう使ったらいいのでしょうか。
ココナッツオイルの使い方
ココナッツオイルは、食用として売られているのと、化粧品として売られているのがあります。
私は、化粧品用と、食用の2つ使い分けています。 食用のほうが安いです。
特に冬場はお店で売っているもので、固形になっている場合があります。
7【デオドラント】として
ココナッツオイルは、抗菌作用が強いですので、デオドラントにするにはぴったりです。
作り方は、
ココナッツオイル10に、重曹1、片栗粉1を混ぜて瓶に入れます。ココナッツオイルが固まっている時は、湯煎をして溶かしてから混ぜます。
煮沸消毒したジャムの瓶に、先ほどの配合で混ぜたものをいれて、蓋をして保存して使っています。
朝塗って出かけると、汗の臭いがしません。
全くしないというわけではなですが、普通なら汗をかくと30分くらいで汗が臭くなってきますが、このココナッツオイルのデオドラントだと、臭いがほとんどしないのです。すごいですよ、これは(^^♪
【歯磨き粉】として
歯を白くする効果があります。重曹と、ココナッツオイルを1対1で混ぜで、小さな瓶へ入れておいて、歯ブラシですくって歯磨きをします。
これは、本当に薬局で買うホワイトニング歯磨きより効果があります。
【クレジングオイル】として
オイルをコットンにとって、クレンジングとして使います。
コットンに取らない場合は、手にとってから顔にぬりマッサージをしてからふき取ります。
マスカラをとる時は、綿棒につけてとります。
【髪の栄養オイル】として
頭皮のマッサージしてもいいですが、髪の毛が乾燥してぱさぱさしているときは、毛先につけてからシャンプーするととてもしっとりします。
【カサカサ対策】として
肘や膝のカサカサした部分にぬると、翌日はスベスベです。
これ1本で、使い用途が多いオイルです。
食用でも、化粧品オイルでも購入するならオーガニック品がいいです。
値段は大体、200㎖で1000円から1500円です。 オーガニック品なら、値段が高くなくても大丈夫です。 オイルは水も入っていないので、自ずと100%オーガニック品になります。 オーガニック品と言い高くなっているのは避けたほうがいいと思います。
まとめ
ココナッツオイルの使い方をまとめました。
このオイルの一番の特徴は、抗菌作用が強いことです。
ですので、デオドラントとして使うのが一番いいかなと思います。
私も半信半疑で使ったのですが、なかなか良かったです。
市販のものより効果を感じると思います。夏場は特にずっと使っていても、皮膚もあれませんして、とても重宝するオイルです。
また、歯のホワイトニングにも適していますので、疑っている方は試してみてください。