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フランスの伝統菓子16選の名前!人気のガトーはどれ?

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フランスの伝統菓子はフランス各地の特色があり、その中には何百年と継承されてるお菓子もあります。

今でこそ砂糖も簡単に手に入りますのでデザートを作るのは簡単ですが、当時の伝統菓子は、甘みを摂るお菓子というより、重要なたんぱく質の補給源として作れらていたものもありました。

伝統的菓子の中には、ほぼ同じ素材で作って、地方によって呼び名も違っているものもあります。

伝統菓子は、飾り付けがアーティスティックなレストランで出てくるデザートとは違いますが、そんな素朴さが人気なのでしょう。

では早速フランスの伝統菓子の種類と名前を、地方の名店の本家店舗の写真と一緒にご紹介します。

フランスの伝統菓子15選の名前

マカロン

マカロンはナンシーというフランスの北東にある都市で最初に作られました。

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ナンシーのマカロン

ピエルール・エルメのマカロンとは全然違います。

ナンシーの名前はほとんど知られていませんが、なんとマカロンは16世紀に修道院で作られたということです。

修道院で最初に作ったマカロンは、ここでしか作られていません。

当時は修道院で肉を食べることができませんでしたので、アーモンドを食べることで、大事な蛋白質を摂っていたと言う事です。

このナンシーのマカロンは、現在ナンシーでたったの1店舗の本家が作っています。

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ナンシーのマカロン本家

店内、

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ナンシーのマカロン本家

マカロンの材料は卵白のメランゲと、アーモンドプードルと砂糖です。

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ナンシーのマカロン

マカロンのお店は、ナンシー市の真ん中あるスタ二スラス広場の近所にあります。

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ナンシーのスタニスラス広場凱旋門

ナンシーのほほ隣町のランスにも名物があります。

ビスキュイ・ローズ・デゥ・ランス

ビスキュイ・ローズ・デゥ・ランスは、シャンパーニュ地方のランスという町のお菓子です。

この細長の平たいビスケットはなんと、250年以上の間作られています。最初はパン屋さんで、炉の火を消してから、余熱をうまく利用できないかと考えて作られたのです。

ですので、このビスケットは2重になっていて、ビスキュイ・ローズのビスキュイは「二回焼かれた」という意味なのです(^^♪

色がピンクで華やかな印象を与えます。

卵、小麦粉を混ぜて焼き上げたこの焼き菓子は、シャンパンを飲みながらでも、またシャルロットケーキの外側に飾りとしても、なくてはならない伝統菓子です。

 

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シャンパングラスの中にビスキュイ・ローズを浸して食べるのもありなのです。

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別にこのような、ピングのサクサクお菓子も本店では売っています。

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本店
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本店店内
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ビスキュイ

そして、アルザス地方の銘菓といえば、ブリオッシュのクグロフです。

クグロフ

アルザス地方の焼き菓子ですが、分類ではクグロフは、ブリオッシュです。

ブリオッシュと言っても、中にレーズンなどが入っていて、食感として、どっしりとしています。

小麦粉、卵、牛乳、生クリーム、砂糖、バターを混ぜて、型に入れて焼き上げます。このクラフティにいれる果物は、サクランボが多いのです。

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パリで買ったクグロフ

 

私は、クグロフは周りに粉砂糖をふるものと思っていましたが、アルザス地方で食べたクグロフは、粉砂糖を振っていませんでした。

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アルザス地方で買ったクグロフには粉砂糖がない

 

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アルザス地方で買ったクグロフの中

 

各地それぞれのパティシエさんにより、作り方もちがうようです。

カヌレ

アルザス地方から西海岸まで行くと、ボルドーです。 カヌレは、ボルドーの伝統菓子となっています。

中がしっとりとして、外側が噛み応えがある事で、内側と外側が対照的になっているのが魅了なお菓子です。

小麦粉と卵と牛乳をまぜて、型に入れて焼き上げたお菓子で、ラム酒やバニラの香りを引き立てています。

現在は各地で作られていますが、ボルドーで作られたカヌレの特徴として、銅製の型で焼き上げられていることで、外側が程よく固くキャレメルで噛み応えがでています。

そこが本家の特徴ですね(^^♪

 

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カヌレ

カヌレの材料などはこちらの記事へ詳しく書きました↓

www.sakurakodesu.xyz

カリソン・デクス

プロヴァンス地方(プロヴォンスと発音)のお菓子です。

アーモンドを粉にした「アーモンドプードル」と、卵、乾燥させたアプリコットのコンフィが材料です(^^♪

フランスの南のプロヴァンス地方では日射量も多く、美味しい果物が採れます。アプリコットもその一つです。現在は、アーモンドの栽培をする農家が減っています。

材料にアーモンドを使っていますので、値段が高いのです(4個入りで700円以上です!)保存菓子ですが、カヌレ同様できたてが美味しいです!

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カリソンデクス

ガレット・デ・ロワ

年初の1月6日から食べるパイ生地のお菓子で、太陽を表していますので形が丸です。

アーモンドプードル、卵、バター、砂糖を混ぜたものを、上下をパイ生地で覆って焼き上げたお菓子です。中に陶器のフェーブ(陶器の小さな破片)が入っています。

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ガレット・デ・ロワ

このガレット・デ・ロワの地方はどこ?ときになりますが、この丸形はフランス北半分で作られ、

下の王冠は、南仏で作られています。 王冠形のガレット・デ・ロワには、アーモンドプードルは入っていません。その代わりにフルーツが乗っています。

フランスのパン屋さんでガレット・デ・ロワを買うと、こんな王冠が付いています。

 

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ガレット・デ・ロワ

自分のガレットに中にフェーブが入っていると、王様の王冠を被るのが習慣です(^^♪

 

ガトー・バスク

バスク地方の焼き菓子です。

小麦粉、卵、砂糖、牛乳、バターを混ぜて、焼いた焼き菓子で、中にサクランボのジャムや、カスタードクリームを入れたもの、ジャムなしもあります。

サクランボのジャム入りです。表面にはフォークで形をつけています。

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ガト・バスク

中のクリームが、カスタードクリーム(ラクレーム・パティシエ)です。

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ガト・バスク

ガトー・バスクの多くは表面がフォーク模様をつけていますが、このように、「ラウブル」というバスク地方に語り継がれるバスク十字が描かれているタイプもあります。

ただ実際には、最初のフォークで模様をつけた方が出回っています。

ガトー・ブルトン

フランス西南のガトー・バスクがあれば、北西のブルゴーニュ地方の焼き菓子は、ガトー・ブルトンです。

ブルターニュ地方は、フランスで一番の漁港の地域です。漁師さんは漁に出ると、1か月や2か月の間、家を空けて家に戻りません。

そんな時に、船の上で食べられお菓子が、「ガトー・ブルトン」です。バターが沢山入っているわりにはビスケットのような生地の焼き菓子です(^^♪

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同じガトー・ブルトンですが、表面に飾りの線が入っていないタイプで、作りたてのためしっとりしています。

クイニーアマン

クイニー・アマンは、焼き菓子とブリオッシュの中間の食感です。

もともとイギリスから入ったお菓子で、それがブルターニュ地方の固有のお菓子となりました。

ブルターニュ地方のお菓子はバターの使用量がはんぱでありません。しかし、美味しいですね(^^♪

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ファー・ブルトン

ブルターニュ地方のお菓子は何種類もあり、名前に「ブルターニュの」となっています。

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これも「ファー・ブルトン」といって同じく焼き菓子ですが、ファー・ブルトンには、プラムやサクランボが入っています。

このファー・ブルトンはどちらかバター沢山という食感よりも、しっとりがある食べものです。

ガトー・バチュ

ガトー・バチュは、焼き菓子ですがブリオッシュの食感が強いお菓子です。

フランスの北のピカルディーの伝統菓子で、1900年に作られたと言われています。

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高さは15㎝位もあり背高菓子ですが、『バチュ』の名前の通り、叩くという意味で、材料を混ぜる時に叩いて空気を入れて焼き上げます。

食感はバターがたっぷり入っている割には、空気が入っている分ふっくり軽めです。

沢山食べてしまいがちですね(^^♪

パン・デピス

パン・デピスは、はちみつを使った重めのどっしりとしたお菓子です。ハチミツも高級品でした。

エピスは香辛料の意味で、小麦粉、ライ麦粉、茶色の砂糖、シナモン、卵、牛乳、ショウガの粉、はちみつを混ぜ焼き上げたお菓子です。バターが入っていないのが特徴です。

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ノネット・ドゥ・ディジョン

デジョンのお菓子です。ディジョンは、「マスタード(洋からし)」で有名ですが、このノネット・ドゥ・ディジョンは、18世紀から作られているお菓子です。

パン・デピスの中にアプリコットのジャムが入っています。焼きあがってから、上に砂糖で覆うのが特徴です。

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ディジョンのこのお菓子を作っている会社が、「ムロ・プティジャン」です。

ヌガ

プロヴァンス地方のモンテリマール県の特産物です。

砂糖、ハチミツ、水、卵白と、フライパンで炒ったアーモンドを混ぜて固めたメレンゲ菓子です。

  材料はほぼ一緒ですが、水が入っていないのと、砂糖とハチミツを煮詰める時間が長くなり、砂糖とハチミツの色が黒ぽくなったのを「ヌガ・ノワール」といいます。

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ムラング

余った卵白を焼いたお菓子です。フランス語では、メランゲではなく、ムラングと発音します。

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メランゲは、卵白と砂糖だけでつくれますが、このように果物のジャムを入れると多少色目がついて華やかになります。

このメレンゲは、ムラング・フランセーズといって、カリカリですが、ムラング・イタリエンヌにすると、同じメレンゲでもしっとりします。 ↓

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ガトー・ア・ラ・ブロシュ

フランスの南のアヴロン地方のお菓子です。

バームクーヘンのように訳している説明がありますが、バームクーヘンではありません。

ガトー・ア・ラ・ブロシュと言って、バームクーヘンのように、端から端までの直径が同じではありません。上から下までの長さが、長いので1メートルを超すものもあります。

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味はシンプルで、そこそこ歯ごたえがあるお菓子です。材料はシンプルで、小麦粉、卵、だけですが、焼き上げるのに時間がかかります。

歯ごたえがいいのが特徴です(^^♪

【ガトー・ア・ラ・ブロシュの動画です】

 

まとめ

いかがでしょうか。好きなお菓子はありましたか?

15個の伝統菓子をご紹介しました。

管理人はブルターニュ地方のファンで、やはりクイニーアマンが好きでしたが、いろいろと食べているうちに、ブルゴーニュ地方のノネット・ディジョンが好きになりました。

パン・デピスとアプリコットのジャムがなんともいえないマッチングで、美味しいです。

貴重という意味でのお薦めは、ガトー・ア・ラ・ブロシュです。もし南仏の方まで行く機会があれば、食べてみてください。

地方菓子は大体、パリで手に入りますが、マカロンや、ガトー・ア・ラ・ブロシュは、パリでも売っていません。

手間暇がかかるお菓子で、入手困難で美味しいお菓子です。

どうぞ試してくださいね。

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