Sakurakoのグルメなフランスブログ

フランス生活とフランス料理・アラフィフ美人

リエットの食べ方の大特集!簡単アレンジで色々な組み合わせご紹介



スポンサーリンク

リエットの発祥地はフランスの〚ル・マン〛という町です。

あの耐久レースで有名なル・マンは、フランスの北西のブルターニュ地方にあります。

リエットは、豚や鴨の肉のイメージが強いですが、ブルターニュでは、さばや鮭のリエットもあります。

イタリアチーズなどと合わせて食べるのも中々ですよ。

リエットの食べ方と肉系と魚系のアレンジ

 

リエットはラードで煮込んだばらけた肉や魚で、ラードがくっついているので、ねっとりしています。

サンドイッチやカナぺにできますが、肉のリエットか、魚のリエットでアレンジが違います。

リエットの種類は?肉系と魚系

リエットはもともと肉を保存するために、ラードで肉を長時間煮込んで作られた保存食です。

お肉の種類は

  • 鴨肉
  • 豚肉
  • ウサギの肉

 

などが主ですが、鴨肉やウサギの肉は豚と比べて値段がくなりますので、100%鴨肉やウサギのリエットはほぼありません。それで豚肉を混ぜていますが、豚のラードが肉を覆っていますので、豚の味にもなっています。

 

リエットのラード

 

リエットは、このように容器にに入っていますが、上部にラードが肉を覆っているのです。ですので、このラードの部分を味わうのが儀式なのですね。

〚ル・マン〛では、まずこのラードをパンにつけて味わう人もいるのです。

白い部分がラードです。

フランスの友人宅に呼ばれて、テーブルについて、アントレ(前菜)にリエットの容器が自分にまわってきたら、容器から少量のリエットを自分のお皿に乗せて、少しつづパンにつけて食べます。

魚のリエット

先ほどお伝えしましたが、ブルターニュでは魚のリエットが良く出てきます。魚が豊富ですので、リエットにも使っているのですね。

  • さば
  • いわし
  • サーモン

 

など色々あります

肉ののリエット

肉系なのか魚系なのかですが、リエットにはそれでも肉が多いです。

リエットのシンプルなアレンジ

アレンジにはフランスパン、カナぺ、サラダなどです。

肉のリエットでサンドイッチにする

ピクニックの時などは、サンドイッチに挟んでお出かけです(^^♪そのままサラダ菜やコル二ションと一緒に入れます。

その他に、ミニトマトなど、いろいろ野菜を一緒に挟んでもいいですね。リエットだけだとかなり重くなりますので、サラダ菜は有効ですね。

  が、カキのと一緒に出される事が多いです。パンも一緒に出されますので、一緒に出されたスプーンでリエットをすくってパンにつけて食べます。

 

www.sakurakodesu.xyz

リエットのカナぺのアレンジ

カナぺにするには、魚のリエットも、肉のリエットもどちらもできます。

カナペにする

リエットの飾りつけは、こんなに変わるのかと言うのがカナペです。

フランスではアペリティフ(食前酒)に〚カナペ〛がよく出てきます。

カナペは薄手の角パン(8枚とか10枚切など)のパンに、こんな感じで上にいろいろなリエットなどをのせて、アペリティフの時に食べるものです。

リエットの種類には、肉だけでなく、魚のリエットもできます。

カナぺに使う土台は、パンだけでなく、どら焼きを作る要領でもできます。

肉系のリエットなら、色が薄茶糸です。そこを魚のリエットにすると、色がピンクにもなります。

左がサーモンのリエット、右がマグロのリエットです。土台のカナぺの色で、色のバリエーションを楽しめます。

カナペの色のアレンジ

カナペは土台のパンは色を変えると、リエットの色と組みあわせが自由自在です。

  • 茶色
  • クリーム

など、カナペの色と上にのせるリエットの色と、その上のサーモンやイチジクなどの果物とのコーディネートで、美味しそうに見えます(^^♪

色を考えて、それから具材をのせるのが良いですね。

カナペの土台のパン

カナペのパンは

ほうれん草が深緑

クルミが茶色

ライ麦パンが黄色

なので、その上に白いクリームチーズをのせて、

  • サーモン
  • ハム
  • シブレット

などを飾りつけました。

また、

クラッカーにパテを色が映えないという場合は、カナペの土台のパンの色を対照的にすると、綺麗になります。

パン・デゥ・エピス(ハチミツと香辛料を混ぜて焼いたパン)にクリームチーズと魚のリエットで飾りました。

クリームチーズが白ですので、シブレットをふりかけて飾り付けを変えました。美味しそう(^^♪

使ったクリームチーズは、マスカラポーネと言います。ティラミスに使われるイタリアのチーズです(^^♪

リエットのサラダ

リエットはばらつかないので、サラダの上でも収まります。

レンズ豆とリエットサラダ

魚とチーズのリエット、

カイワレ大根

ざくろ

レンズ豆に3つを乗せたサラダです。

ソースにオリーブオイルを少しだけ添えただけで、素材の味で美味しです。


もう一つは、黒パンのサラダです。

パンが黒いので、緑の皿では可笑しいので、黒のしたのですが、黄色の皿の方がよかったかなと思いました。

味は美味しいです。 これは、パテドカンパーニュではできないので、リエットいいですね。

まとめ

リエットの食べ方、いろいろありますね。

アペリティフ(食前酒)でリエットを綺麗にアレンジして食べるのも楽しくて好きです。

マスカラポーネのチーズクリームと一緒に食べたり、魚のリエットと混ぜるのも美味しいですね。

カナペのパンは色目で見た目が変わりますので、いろいろ試したいものですね。

パテとも前菜にはもってこいです。 アペロだけで、色の組み合わせを考えて用意して、お友達に〚アッ〛と言ってもらうと嬉しいですね(^^♪

www.sakurakodesu.xyz

www.sakurakodesu.xyz