バジルソースは、ハーブのバジルを使ったソースです。
バジルはとりわけ色が鮮やかで、オリーブオイルと合わせて作ると綺麗なソースに変身します。
ソースはバジルを潰してつくりますが、ペストソースという、立体感をつけることでペストソースをつくります。
麗な緑色のソースで素材に飾り付けをするときに、ソースに厚みがない方が良い時と、使い分けてるとアレンジがもっと綺麗になります。
では早速見てみましょう(^^♪
バジルのソースのペストソース
バジルを添えたサラダと、バジルソースをご紹介します。
サラダのバジル添え
バジルの葉はつぶして、オリーブオイルと混ぜてソースにしても美味しいですが、そのまま、バジル葉のをサラダに添えて、使っても美味しいです。

新鮮なバジルは香りがいいですので、そのままモッツアレラチーズのサラダに入れても、とても美味しいです。

サラダは、素材が命といいますが、新鮮で熟した野菜は味がしますし、色が鮮やかですね。
バジルは、綺麗な色目ですので、使う素材でペストソースにするか、また直接サラダに添えるか、アレンジのし甲斐があります。
ペストソースの料理(前菜)
バジルソースに松の実を入れて作ったソースを「ペストソース」といいます。
パスタ、モッツアレラチーズのサラダ、魚などにアレンジされています。
フレンチよりも、イタリア料理に使われることが多く、トマト&モッツアレラチーズに入れると、綺麗な演出ができます。

バジルのペストソースを、オリーブオイルの上にかけて、線を引くように入れて飾っています。

同じモッツアレラチーズ系のサラダすが、真ん丸のブラタチーズのサラダにも上からかけると、綺麗ですね(^^♪
盛り付けには、ブラタチーズの上に、ペストソースをかけ、バジルを飾り、その上にイタリアンのパルマハムを載せています。
パルマハムを少しどけると、綺麗なペストソースとバジルがが見えてきます。
ペストソースは、松の実と、パルメザンチーズが入っています。その割合が多くなると、ソースが重厚になります。
ブラタチーズを真ん中にして、ピーマンで飾り、ペストソースで円を描いてアレンジ。
固形に近い思いソースに仕上げています。
モッツアレラチーズは、大型のものを使ってロールにしても良いです。

中にサラダ菜と生ハムを入れて、1日置くと、巻き寿司のように丸っています。
ボリューム満点です。パルメザンチーズと松の実が沢山入っていいるペストソースで、絵を描きました(^^♪

同じく前菜で、サーモンのブリック添えです。
これもペストソースがオレンジソースと一緒に散りばめてサークルにしています。
ペストソースは、さほど粘りがないくらいで、軽快です。

イカとナスのマリネで、ペストソースを円で囲っています。
ペストソースの粘りがあると、綺麗な円が描けます。ナスとペストソースは相性がいいです。
ペストソースの料理(メインディッシュ)
パスタもペストソースととても相性がいいです。ペストソースはサラダの他に、パスタに使われることがとても多いです。
基本的にペストソースにはパルメザンチーズが入っていますが、大体、パスタにはパルメザンチーズを上からふりますので、ペストソースは軽めに作っています。

軽めのペストソースで、上からパルメザンチーズをふりかけて食べます。美味しいです。

そして、白見の魚にもとても合います。
オーブンで焼くときに、飾り付けをして、そのままペストソースごと焼いています。

フランスでは、ペストソースに合わせて魚はスズキがとても多いです。ペストソースは、サークル型に盛り付けると、綺麗です。
メインディッシュで、スズキのソテーをかぼちゃの上にあしらって、ペストソースでアレンジしています(^^♪

ペストソースには、スズキが多いですが、サーモンもなかなか合っています。
サラダには、パルメザンチーズのスライスを載せて、サーモンには直接ペストソースを上からかけています。
ペストソースはサラダには、もちろん合いますが、白見魚や、サーモンにも合います。
そして、飾り付けにはオリーブオイルに混ぜて、緑の色が効いたアレンジが効果的です(^^♪
ペストソースのレシピと保存方法
ペストソースのレシピ
ペストソースのレシピはそれぞれが、オリーブオイル、バジルの葉、パルメザンチーズ、松の実、ニンニクを混ぜるだけですが、ミキサーで作るのが早いですが、すり鉢でも作れます。
左のナッツは、松の実で、右はひまわりの種などが入っています。
松の実がなければ、いろいろ代用しても大丈夫です。


【ペストソースのレシピ】
オリーブオイル 60㎗
バジルの葉 50g
パルメザンチーズ 80g
松の実 10g
ニンニク 1片
ミキサーがあれば、ニンニクと、松の実とオリーブオイル半分を入れてミキサーにかけ、
それからバジルの葉と粉のパルメザンチーズをいれて、残りのオリーブオイルを入れて更にミキサーをかけます。
塩を入れるのが一般的ですが、パルメザンチーズは塩分が多いですので、80グラムものパルメザンチーズを使っていれば、塩なしで良いと思います。
ペストソースの保存方法
ペストソースは、酸化が早いです。
ですので、多めに作った時は、すぐの小瓶にいれて、蓋を閉め冷凍室で保存します。
2,3か月なら十分もちます。
使う前の2,3時間前に冷凍室から取り出して、パスタやサラダに使うと、作りたてと同じくらいの風味があります。
まとめ
いかがでしょうか、バジルのペストソースを使った料理をご紹介しました。
ペストソースは、何と言っても、アレンジのし甲斐があるソースです。
緑の色が他の食材と対比をなして、綺麗な色目を演出してくれます。
作る時期は8月一杯がお薦めで、9月になると、バジルの葉もなくなりますので、スーパーで鉢を買って、作り置きしておいて、冷凍室で保存すれば、秋の間は食べられます。
ペストソースには、松の実とパルメザンチーズを入れますので、それで立体感がでます。
味にも深みがでて美味しくなります。
また作ったらすぐに保存をすると、色が綺麗なまま保存ができますので、すぐに瓶に入れるのが良いです(^^♪