バジルソースは、ハーブのバジルを使ったソースです。
バジルはとりわけ色が鮮やかで、オリーブオイルと合わせて作ると綺麗なソースに変身します。
ソースはバジルを潰してつくりますが、立体感があるソースをつくります。
では早速見てみましょう(^^♪
バジルのソースとペストソース
まずは、バジルを添えたサラダと、バジルソースをご紹介します。
サラダのバジル添え
ペストソースは、バジルの葉はつぶして、オリーブオイルと混ぜてソースにします。
バジル葉です。

新鮮なバジルは香りがいいですので、そのままモッツアレラチーズのサラダに入れても、とても美味しいです。

バジルは綺麗な色目です。
ペストソースにした場合
バジルソースに松の実を入れて作ったソースを「ペストソース」といいます。
パスタ、モッツアレラチーズのサラダ、魚などにアレンジされています。
フレンチよりも、イタリア料理に使われることが多く、トマト&モッツアレラチーズに入れると、綺麗な演出ができます。

モッツァレラチーズとトマトのサラダです。 カプレーゼはイタリア語なので、フランスでは、モッツァレラとトマトと言っています。

ブラタチーズの上に、ペストソースをかけ、バジルを飾り、その上にイタリアンのパルマハムを載せています。
ペストソースのレシピ
ペストソースは、オリーブオイル、バジルの葉、パルメザンチーズ、松の実、ニンニクを混ぜるだけですが、ミキサーで作るのが早いですが、すり鉢でも作れます。
左のナッツは、松の実で、右はひまわりの種などが入っています。
松の実がなければ、いろいろ代用しても大丈夫です。


【ペストソースのレシピ】
オリーブオイル 60㎗
バジルの葉 50g
パルメザンチーズ 80g
松の実 10g
ニンニク 1片
ミキサーがあれば、ニンニクと、松の実とオリーブオイル半分を入れてミキサーにかけ、
それからバジルの葉と粉のパルメザンチーズをいれて、残りのオリーブオイルを入れて更にミキサーをかけます。
塩を入れるのが一般的ですが、パルメザンチーズは塩分が多いですので、80グラムものパルメザンチーズを使っていれば、塩なしで良いと思います。
ペストソースの保存方法
ペストソースは、酸化が早いです。
ですので、多めに作った時は、すぐ小瓶にいれて、蓋を閉め冷凍室で保存します。
2,3か月なら十分もちます。
使う前の2,3時間前に冷凍室から取り出して、パスタやサラダに使うと、作りたてと同じくらいの風味があります。
ペストソースのアレンジ
パスタのペストソース添えです。
基本的にペストソースにはパルメザンチーズが入っていますが、大体、パスタにはパルメザンチーズを上からふりますので、ペストソースは軽めに作っています。

白身の魚にもとても合います。
オーブンで焼くときに、飾り付けをして、そのままペストソースごと焼いています。

フランスでは、ペストソースに合わせて魚はスズキがとても多いです。ペストソースは、サークル型に盛り付けると、綺麗です。
メインディッシュで、スズキのソテーをかぼちゃの上にあしらって、ペストソースでアレンジしています(^^♪

ペストソースには、スズキが多いです。
まとめ
バジルのペストソースを使った料理をご紹介しました。
緑の色が他の食材と対比をなして、綺麗な色目を演出してくれます。
作る時期は春から夏で、秋になるとバジルの葉もなくなりますので、スーパーで鉢を買って、作り置きしておいて、冷凍室で保存すれば、いつもで食べられます。
また作ったらすぐに保存をすると、色が綺麗なまま保存ができますので、すぐに瓶に入れるのが良いです(^^♪