パテはデパートや専門店でも、デリカでも、作りたてものを売っていますが、缶詰タイプもあります。
缶詰めのパテも、密封のタイプのもあります。
種類には、「パテ」と書いてあったり、「パテ・ドゥ・カンパーニュ」となっています。
お薦めの市販のパテをご紹介します。
パテの市販のおすすめ
市販されているパテの種類にはいくつかあります。
文字通り缶詰のほか、ガラスの容器にはいっていいるもの、またビニールに入っているタイプなどがあります。
パテの缶詰や瓶詰めの種類
フランスのスーパーで、販売されているタイプです。
密閉したガラス瓶に入ったタイプ。

真空にしたガラス瓶に入っているタイプ。

ビニールの包装になったタイプ。

以上が、一般的にフランスのスーパーで市販されている形状と名前です。
パテ、 パテドカンパーニュ、 テリーヌドカンパーニュ
などと、缶詰めは記載されています。
パテの種類とメゾン
「テリーヌ」、「パテ」、「パテ・ドゥ・カンパーニュ」、「ムース」があります。
パテ・ドゥ・カンパーニュといったり、パテと言ったり、厳密な区別はありません。
パテの材料は、大体豚肉がメインです。
その他に、ラードや豚のレバー、卵や玉ねぎなども。 これらを混ぜ型に入れ、オーブンで焼いています。
【MAISON DUBERNET(メゾン デュベルネ)】
パテで有名な生産家のメゾンは、メゾン・デュベルネです。
このデゥベルネさんは、フランス南西部の、ペリゴール地方にある生産家で、ペリゴールはフォアグラやトリュフなどの有名な産地です。
または、こちらのデリス ドゥ クロベーも、フランスから直送しています。
パテのムース
パテの中には豚肉や鴨肉でできているパテではなく、フォアグラに似ているムースタイプがあります。
【GEORGES BRUCK(ジョルジュブルック)】 ジョルジュブルック社からでているムースです。
ジョルジュブルックはストラスブールにある生産家で、こちらも伝統のある老舗です。
ジョルジュブルックについては、ファオグラの記事をご覧ください。
このジョルジュブルックのパテは、ムースタイプです。
ムースには、
- フォアグラのムース
- 鳥や豚のレバーのムース
などがあります。
同じムースでも、フォアグラのムースなら、カモやガチョウの肝臓を使っています。
それ以外では、ニワトリなどの肝臓のムースがあり、そのほうが安い目です。
このジョルジュブルクのムースはフォアグラが半分以上使われている良質なものです。
まとめ
パテのムースは、パテ・ドゥ・カンパーニュに比べて、ずっとクリーミーです。
パテドカンパーニュは、お肉、香辛料、練り方と味に違いを感じます。