ブーダンノワールのソーセージと言えば、「ちょっと。。。」と腰をひいてしまうそうな料理ですが、食べると美味しいです。
このソーセージはちょっと特別で、色が黒いです。
フランス語で、ノワールが黒という意味ですので、黒ブーダンのソーセージという意味です。
豚さんの血でできていて、味も濃いので、好き嫌いがはっきりするとも言えます。
ソーセージには白いソーセージもあり、フランス料理では良く登場する食材です。
ではそんなブーダンノワールのアレンジの仕方と食べ方を早速見てみましょう(^^♪
ブーダンノワールのアレンジと食べ方
ブダンソーセージは、フランスではスーパーでこんなにパックになって売っています。
色が濃いこともあり、ブーダンノワールのアレンジの付け合わせ(ガルニチュール)に一番使われるのは、やはりジャガイモのピューレです。
アレンジとしては、ソーセージが濃厚な味で、色が黒ですので、ジャガイモのクリーム色で明るくなるというのもあります。
ブーダンノワールのガルニチュール(付け合わせ)
ソーセージをフライパンで、ソテーして、ソテーし終わったジャガイモと盛り付けます。
ソテーして、丸型の枠に入れてフライパンでも上と下をソテーすると、こんな風にできます。 付け合わせには白ぽい色のジャガイモのピューレなどが合います。
ブダンソーセージは、血で量もそこそこで、これを食べる、「食べた」という気がします。
ジャガイモのピューレ自体もしっかりしていますが、もたれそうな気がしますが、そうでもなく、よくあいます。
また、こんなブーダンノワールもあります。
付け合わせのジャガイモのピューレは、下に敷いてそ上にブダンノワールをのせ、リンゴのソテーを散りばめています。
リンゴを一緒に食べると、口に中がさっぱりします。 トマトなども一緒にかざると綺麗ですね(^^♪
ブダンノワールのレシピ
ブダンノワールのレシピは豚の血の他に、肉と玉ねぎがメインに入っています。
作り方は、豚肉のミンチと玉ねぎの細切れ(ハンバーグに入れるくらい)を20分くらいフライパンで炒め、火が通ったら、火からおろし、冷えたら血を入れて、味付けに塩コショウと、辛子をいれます。
香辛料には、Piment de Cayenneと言って、唐辛子があります。
少しいれるだけで、味が引き立ちます。 混ぜて、豚の腸の袋に少しづつ入れ、腸の端をくくってできあがりです。
腸の袋の中にはいったブダンは、約80度のお湯で煮ると保存できるようになります。
このブダンノワールのソーセージはフランスではとてもポピュラーです。
フランスで各家庭でだれでも作っている人もいれば、お肉屋さんか、スーパーで購入する人もいます。
お肉さんであれば、焼いてある状態で売っているときもあります。
私はお肉屋さんで暢袋があるか聞きましたが、ないと言われました。
それで、スーパー買っています。
この楽天のブータンノワールは、1本が約120グラムです。
初めて食べる場合は、むっとするかもしれません。
和食とは随分と違いますし、最初はこの写真くらいに、少しの盛り付けの量からでもいいと思います。
見た感じで、受けつけたくないという方もいらっしゃると思いますが、慣れると習慣性がある味で、フォアグラやトリュフみたいな感じで、また食べたくなるものなのですね~(^^♪
それに、女性なら生理時で体内の血の量が減るときなど、お役立ちいっぱいのブータンノワールです。
オススメです。