マッシュポテトは、フランス語でジャガイモのピューレです。
ジャガイモにも随分と種類がありますので、良いジャガイモで作ったマッシュポテトは、食感も良く、ジューシーだなと思うのでないでしょうか。
マッシュポテトは、肉の横に置く、付け合わせ(ガルニチュール)で食べることが多いですが、これをグラタンにすると、マッシュポテトグラタンです。
これをフランス語では、アシ・パルモンティエールと言います。
このアシ・パルモンティエールには、ひき肉が入っていますが、入れる肉の種類が多いです!
使う肉も、鴨、牛と、それぞれのシェフの思い入れがあります。
では、早速マッシュポテトグラタンの焼きの作り方をみてみましょう。
マッシュポテトグラタンとはどんなの?
アシ・パルモンティエールの鴨肉と、牛肉の二つをご紹介します。
でき上がりは、このように肉の上にマッシュポテトを載せてグラタンになっています。
このアシ・パルモンティエールの肉は、鴨肉です。
鴨肉だと、鶏肉のように、肉が縦にきれるようになっています。
こちらは、牛肉のアシ・パルモンティエールで、ミンチタイプです。
お昼の定食が安いカフェででたものです。肉の量より、ガガイモに量が圧倒的に多いです。
牛肉が鴨肉より美味しくないというよりも、ジャガイモの割合いが多すぎても、ジューシーになりません。
フランス語では、アシ・パルモンティエールと言っていますが、肉の種類で、食感が違います。
使う肉は、
- 鴨肉
- 牛肉
の二つが多いですが、その他に鶏肉や、魚を使ってもできます。
肉に値段では、鴨肉が高いのですが、鴨を使うと、肉をばらばらにするにに、時間がかかります。
しかし、大体、ジューシーなアシ・パルモンティエールは、肉がジャガイモの割合で約半分です。
アシ・パルモンティエールの作り方
このアシ・パルモンティエールも、ある意味で余りもの再利用の料理とも言えます。
ポトフという、肉の切り身をスープにした料理がありますが、このポトフに使った肉を使う時があります。ですので、ポトフの余りものという場合があります。
特に余っていない、通常のレシピです。
①玉ねぎを細切りにして、フライパンでバターを少し敷いて、中火でしなしなになるまで炒めます。
②ひき肉を①に中にいれ、肉の中が焼けるで炒めます。
③ジャガイモの皮をむき、芯がなくなるまでゆで、水切りをして潰し、牛乳と残りのバター、みじん切りのパセリ、ナツメグを加え混ぜます。
④容器を用意して、ニンニクとバターを外側に塗り、ひき肉を入れ整えて、その上に③のジャガイモを載せ、細切りのグリュイエールチーズを載せ、温めたおいたオーブンに入れて、180°で約20分焼きます。
このアシ・パルモンティエールのなかの肉は、鴨肉です(^^♪
まとめ
アシ・パルモンティエールについてまとめました。アシ・パルモンティエールはフランス語読み、英語ではマッシュポテトグラタンです。
中に入れる肉は、牛肉のミンチが一般的ですが、鴨肉も良く使われていますし、肉の量が多いと、ジューシーになって美味しいです。
ジャガイモは潰してピューレにしますので、少しナツメグを加えることで、とても香りも良くなります。
ピューレは、好みですが、牛乳の他に生クリームも入れてもいいです。
このアシ・パルモンティエールは、限りなく自由度がある一品ですので、肉じゃがのように、各家庭の味がある一品と言えそうです。
ポトフの残りの肉を使うと、また味が変わり、オリジナリティがでますね(^^♪