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引け目を感じる心理の根拠は何?気にしないようにできるもの?



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友人関係や色々な付き合いで、「引け目」を感じる時はやはりあります。

引け目というからには、気軽に前に出られないとか、何かしら対等ではないと感じざる負えない面があるということです。

対等ではないなどの、「比較」については、やはりお金にまつわることが多いような気がします。

住んでいる家、卒業した学校、勤務している会社、収入で得られる見た目など、お金があるからこそ手に入れることができたものが多いからです。

お金が沢山ある人が、ない人と一緒に居合わせることもそうありませんが、旧友との再会でお金がある、ないの差が開いているのを実感して、ない方は気まずい思いをするのはありますが、ある方が気まずい思いをするのは稀です。

そのくらい、お金がないことが引け目を感じさせる原因となっている場合が多いと感じます。

しかし、ここは考えようで、ないからと言っても引け目を感じないような考え方をしていけないものでしょうか。

 

引け目を感じる心理

引け目は、何かの要素があって、他人と比較してしまうということです。

ですので、比較をしないと良いのですが、どうしても気にしてしまう時期とか、気にしてしまう相手がいます。

引け目を感じてしまう友人

引け目を感じてしまうのは、なんとなく、嫉妬とも微妙に絡んでいるように感じます。比較対象は、お金だけに止まらず、際限がありません。

気にし始めると、お金以外でなら、外見、所持品、その他土地などの持っている物、またその人の友人関係までと、対象が膨らみます。

容姿を比べることや、気にするということは誰でもあります。

容姿を変えようと思うと、整形手術をするしかありません、身長も今のことろ伸ばせる方法は靴底の高さを変えることくらいではないでしょうか。

羨む友人と二人きりで会っているだけでは、引け目を感じないのですが、そこに第三者の存在があると、綺麗な人や、話しが上手い人へ注目が集まるというのがありますね。

ですので、注目を浴びない方は、なにか引き立て役で終わってしまうことで、悲しい思いをします。

一番自分を卑下するのは、綺麗な友人がお金持ちではなく、自分がお金持ちだとすると、お金があることで家同士の結婚などをすることになり、自分は綺麗でないから、結婚相手も上手くみつけることができないとなどど、自分に自信がもてないときがあります。

そして、綺麗な友人は、美貌が故に、幸せな恋愛結婚をできたと思ってしまいます。

  しかしです。   幸せな結婚をしたはずの友人の結婚相手が、事業で失敗して倒産したなどとなれば、なんとなく自分は財産がある環境で、お金には苦労しなくてもいいことで、長い間引け目を感じていた友人に、そこで初めて、引け目を感じなくなっているかもしれません。

もしこれが、自分はお金がなく、相手の友人がお金があったとします。そうすると、お金があるが故に、お金持ちの相手と結婚し、自分はお金がないけれど、綺麗だったので、就職も結婚も上手くいったとします。

家が貧乏とまではいかなくとも、そう余裕がある家でもなかったので、節約することが極めて普通な家で、お金を大事に使う癖がついていたといような環境ですね。

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それで結婚も上手く行き、長い間お金持ちの友人に引け目を感じていたけれど、幸せな結婚生活を家族にもたらしたと、自分に自信ができることがあります。

職場で同僚に引け目を感じる

職場は、外見やお金で直接引け目を感じなくてもいい環境です。ただ同僚との間でも、職場でいい地位に行くには、名門校を出てることがある程度条件です。

名門校を出るには、勉強をできる環境が揃っていた訳ですから、教育に投資できる環境の家に育ったということです。

しかし、例外として、勉強がすごくできたので、良い就職ができた学生もいます。

通常であれば、仕事ができれば、できる人に引け目を感じなくてすみますし、同僚に嫉妬もしないで済みます。

できる同僚に対して、引け目も嫉妬もありますが、ない人もたまにいます。

ドラマの「ガリレオ」にてでくる湯川教授のような、物理学者として研究には熱心で、数式を解くことにのみに、没頭をできる人の設定になっています。

数式を解いていくことが興味の対象で、論文や学会で認められるとかが目的ではなく、あくまえでも興味があることを、淡々と行っていける性格の人物設定です。

通常は、友人や人がやっていることに気を取られるのが普通ですが、尋常を越えている人もいます。

そうできるかどうかは別ですが、ガリレオ先生は、周りの『人々』に興味がないことで、引け目を感じる必要がない例です。  

引け目を感じる恋愛

好きになった相手なら、将来を誓いそのまま結婚までしてとも思います。

しかし、結婚ともなると単純に「相手のことを好き」なだけでは、結婚までたどり着きにくいことがあります。

恋愛相手には引け目を感じなくとも、相手の家柄とか相手の親のことを思うと、「どうも引け目を感じる恋愛」だなと感じてしまうなら、自分の家と相手の家を比較してしまっている場合です。

相手の家の財産が莫大だとか、どうも格式を重んじる家なので、恋愛相手と二人だけの時とは違うので、相手の親のお宅に行く度に気後れしてしまうというのがありますね。

いざ結婚もして、10年も20年もすると、結婚相手も段々と歳をとってくると、気になっていた相手の家柄や格式などを重んじた性格が、生活にでてくると感じます。

家の『重み』は30代などでは感じませんが、親が80歳も済んだ頃に、親を思わない子供も少ないですから、親が今まで行ってきたことを大事に思い始めることがあります。

引け目を感じる恋愛で、結婚まで踏み込まないというのもありですが、ガリレオの湯川教授のように、天才肌の教授なら、人がどう思っているかなどを気にしないと、相手の親も良い意味で相手にされないで、うまく行きそうです。

気後れしてしまうのとは違う?

少し視点が違いますが、気後れしてしまうというのと、引け目を感じるというのとは違うと思います。

気後れは、相手の人が比較して自分より優れている点があるからというのではなく、特にその人に劣等感をもっているから連絡できないとかというものではなく、何か連絡がし難いものがあったりですが、引け目を感じるというものでなないと思うのです。

事実、気後れがするというのは、その人が美人だからなんとなく自分を主張できないというのではなく、豪華な場所や、格式などの環境に対してもありますので、ある人との比較で自分が劣っていると感じるということではありません。

有名人がいるような会場で友人と待ち合わせて、バッチリ恰好が良い友人に引け目を感じて、会場にはいる自分自身を場違いと感じて、気遅れがして結局中に入らずに帰ったなどあり得ます。

ですので、引け目は相手に対してですが、気後れは相手の雰囲気や場所になるかと思います。

一緒に行った友人に引け目を感じなくても、場所に尻ごみをして気後れすることもあります。

また気後れがするのは相手に引け目を感じていなくても、場の雰囲気に違和感を感じて、自分の方が社会的(あくまでも)に優位だというような意識があっても、積極的な人には気後れすることがあります。

ただ、あくまでも引け目を感じるのは、劣等感みたいなものを感じるというのが、気後れするというのとは違うところではないでしょうか。  

引け目を感じない考え方

引け目を感じないようにするには

引け目を感じないようにするには、ある意味訓練がいると思います。

お金がないときや、お金が少なくとも近い将来に手に入らないことを自覚していたり、社交的に人と上手く話しができないなどと感じることで、「とても話が上手い人」や、「お金がある人」に対して、持っていない自分とを比較をして、負い目を感じるのが普通だと思います。

しかし、ドラマの「ガリレオ」の湯川教授のような性格であれば、そのような世間で通常感じる引け目だとか、気後れなどはなしで、生活している人もいます。

引け目は、自分と相手がそれなりに、同じ尺度で考えているとことろがありますので、他人の心模様には一切関心を示さなければ、引け目する感じなくて済みます。  

まとめ

引け目を感じるのは、自信がつくまでなのではないでしょうか。

引け目を感じなくて済むならそれも良いですが、引け目を強く感じてしまう環境から、なくなる考え方になるまでは時間がかかると思います。

ガリレオの湯川教授のように何かに没頭できる性格だと、人とのコミュニケーションを計ることに興味がないので、それも一つの生活方法ですが、多くの人は人と比べることをして、落ち込みます。

ただ、性格は年月で変えていくのは可能だと思います。

最初は、気にし過ぎるので困っていて、ある時点で性格が変わり気にしないとなると、他のことも気にならなくなり、他の面で生活がしやすくなるものなのかもしれません。

ある程度引け目や気後れがあるのを受け要るるのもいいのではないでしょうか。

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