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美人の黄金比とは?ガリレオ先生に見る本当に綺麗な人の条件は



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「美人」とか「綺麗」とか、どちらでも言われたら悪い気はしないでしょうし、美人はなにせ、何人が見ても美形と感じるものようです。

とは言え美人の数は少ないですね。

それで、美人ほどではないが、その他にかわいいという言い方もあります。

ただ綺麗だとか、かわいいと感じるものは個人的な好みでそう感じると思いがちですが、絶対的なものがあるという考えがあります。

特に美人というものは、なんとなくという観点で判断するのではなく、美人と感じる美人の定義があると言います。

ドラマ「ガリレオ」の湯川教授が、美人と、かわいいとは違うと、言われていました。

美人だと感じるには、「黄金の比」にのっとっているという話です。

では早速その美人の黄金比とはどのようなものなのかを見てみましょう(^^♪

黄金比って何?

 

美人を規定するのに、『黄金比』というのがあり、その比率に準じている人を美人だと感じるいう学説があります。

まずは、一般的に言われている黄金比を表している長方形があります。

この黄金比とは長方形でどのように規定されているものなのでしょうか?

黄金の長方形

『黄金長方形』と言われている長方形とは、なんの変哲もない長方形に見えますが、よく見ると、辺の比が黄金比(近似値1:1.618)になっています。

下の図で、縦と横が1:1.618です。

ウイキペディアでは、次のように言っています。

黄金長方形から最大の正方形を除くと、残った長方形がまた黄金長方形の比率になり、そこからまた最大の正方形を除くと、永遠に相似な図形ができていく。図のように、正方形の列において角の点を滑らかにつないでいくと、渦巻ができていく。この螺旋は、巻貝の貝殻に表れている渦巻きと同種の対数螺旋である。 引用先 : ウイキペディア 黄金長方形

この長方形から、一番大きな正方形を作り、それを除くと残った部分に同様の正方形を作りそれを除くと、同じ比率の正方形ができるようになっています。

これが、黄金比の長方形です。

実際この図を見て心地が良いと感じる方が多いようです。安定性があると皆が感じるのか、名刺はこの黄金長方形の比率で作られている場合が多いのです。

この名詞の例は、黄金比が日常生活でも使われているという例で、この比率は心地が良いと判断されているということのようですね。

では、美人の黄金比とどう関係しているかです。

モナリザの【黄金比】

かの有名なレオナルドダヴィンチが、世紀の美女『モナリザの微笑』の絵を残していますが、このモナリザさんも、この黄金比で表されています。

美人黄金比-300x250.jpg" alt="" width="300" height="250" /> 正確な比率は近似値1:1.618ということです。[/caption]

 

管理人は長い間、なぜモナリザさんが世紀の美人と言われているのかがわかりませんでしたが、黄金の比率を持つ女性ということのようです。

モナリザの顔の比率は、同じく、1:1.618 になっているからです。

 

モナリザは1例ですが、その他のもこの黄金比を研究はされています。

美人黄金比2

顔の縦と横の比率だけではなく、顔全体のパーツの比例に注目して「美人」の黄金比を発表した教授がいます。

アメリカのネブラスカ大学メディカルセンターの『ケンドラ・シュミット教授』です。2007年に美人の黄金比について論文を発表しました。

この教授は医師で、この黄金比というものがあるのかの検証をし、有名ハリウッドスターはそのような、顔のパーツの比率通りになっているのかと検証したのです。

教授によると、人気俳優の「ブラッド・ピット」さんがその黄金比に近いことがわかったというのですね。

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美人の【黄金比】

話しが面白いというのか、興味深いと感じることは、人は美人かどうかを、瞬間に判断しているということです。

美人かどうかの判断を皆が、

  • 顔全体のバランス  (縦横の長さ)
  • 各パーツの位置   (眉毛、目、鼻、口の位置)
  • 各パーツの長さと比率(眉毛や目の長さ)

 

これらの要素を黄金比で瞬時に判断しているようです。

その黄金比の計算の仕方は複雑ですが、顔の縦や横幅、鼻の長さ、目の大きさ、目と目の間隔などを計り、それから比率を出していきます。

顔の縦と横の比率については、縦で横を割った理想の数値は1,618で、先ほどのモナリザの例です。

 

それから、額の上~目上まで、目の上~鼻の下まで、鼻の下~顎の先まで。

これらの3つの長さが同じなのが理想です。

その他に、左右の目の長さと、両目の間の長さが、同じ長さが理想ということです。

この黄金比をうまく描いている動画があります↓。

同じパーツでも微妙に間隔が違ってくると、間延びをした印象になることなどが、上手く描写されています。

この動画では、特に顔の下半分の大きさと割合で、顔の印象が変わってしまう、つまり美人になりえる顔と、そうでないことを描いています。

 

 

実際、この比率で計算してみても、人気俳優や女優で、ピッタリ黄金比通りの比率を持つ顔の持ち主はいないと言うことでした。

その中で、歯の並びも、横の歯との感覚もこの黄金比があり、笑って歯が見える時に、パッと見える一瞬で、綺麗な歯並びと感じるのは、この黄金比で見ているということです。

普段は何気なく、人の顔を見ていますが、心地よく感じるというのは、ある意味黄金比で視覚ができていて、世界共通の感覚だということです。

実際、「だからどうなの?」という話ですが、小顔とか、二重瞼とかで美人の条件のように言われていますが、この黄金比によると、あくまでも比率で美人かどうかに分かれるということになってしまいます。

また、美人であり続けるには、年齢が若いというのが重要なことがわかります。肌の張りで、大体70歳を過ぎると、顔の下3分の1のシャープさが違ってくるからです。

50を過ぎたことには、たるんできて、70歳を過ぎることには、輪郭がほぼ違っています。

そうなると、30代で絶世の美女も、加齢でこの美人の図にあてはまらなくなっていますね。

そうなるると、中身で勝負となってくるのでしょうか(笑)。

 

まとめ

テレビドラマ『ガリレオ』に出てきた「美人と黄金比」に興味を持って、美人とはどおいうものなのかについて、まとめてみました。

実際に黄金比の顔を持った女性がいたら、絶世の美人ということになるのでしょうが、実際にその人を見て全ての人がそう思うかどうかは、どうでしょうか。

ちなみにガリレオ2の第6話で、湯川教授が美人と言っていた相手の女優さんは、夏川結衣さんです。 教授は瞬時に顔の各パーツの長さや割合を計算し、彼女の顔が黄金比に準じていると断じました。

このキャスティングが実際に黄金比を考えてのものだったのか、個人的にはちょっと興味があったりします。

ただ、この黄金比に近い比率の人が必ずしも、女優や男優で人気があるというわけでもないですし、黄金比の顔の持ち主でなくても世の中で受けている例が多いですね(^^♪

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