普通の外見に生まれなかったが故に、美人だからということでプレッシャーを受けないといけない女性って、しんどい思いをしているのかと思ってしまいます。
管理人は普通に生まれたので特に比較されることもなく、その点では平穏な思春期でした。
しかし美人って、パッと見が目だってしまうので何かにつけて、プレッシャーが多いようですし、それを感じでないで生活するのはかなり難しいなと思います。
美人で、おまけに高学歴となると、相手から選ばれ難くなってしまうハンディがありますし。
最初から外見で美人だからという理由で男性から言い寄られたくないと言う女性もいます。
所詮外見だけで寄ってくる男性からは「ツール」とか「アクセサリー」扱いを演じないといけないと感じるのも自尊心が傷つくものです。
内面を重視した「全部を受け止めてくれる彼」に出会うには時間がかかる,と描かれるドラマも多いですよね。
いろいろ考えてみました(^^♪
美人なのに彼氏ができない美人のハンディ?
美人に生まれた時のハンディってあると思うのです。
幼稚園の頃からクラスに一人くらいは凄く「可愛い」とか「美人」がいますよね。何かにつけて、比較されて、クラスの担任の先生から贔屓されていなくても贔屓されていると思われがちです。
贔屓されていると感じて、○○なのにと条件がつきます。
- 頭が良くないのに
- 宿題をちゃんとしてこなかったのに
- 協調性がないのに
というような理由で、その美人な子が贔屓される理由を否定したがる風潮があります。
また、実際に贔屓されていなくても、可愛いからという理由で、クラスで「先生に贔屓されている」と思われがちで。
そんな、「みんなの思い」がクラスの中で定着してしまうと、美人の子は、そんな偏見と闘わないといけません。除け者にはなりたくありませんよね。
美人がハンディを克服する術?
一見、「可愛いから許される」と傍から判断させる事があると、美人本人が敏感に感じとります。実際「可愛いから」だけで、許されることはありませんが。
しかし、美人という条件に加えて、人の心を鷲掴みにする術を習得しないといけなかったと言う背景があったのかもしれません。
宿題を忘れて、教室の後ろに立たされるはずが、美人だから宿題を忘れても立たされなかったのかと思われがちですが、きっと「うまくかわす」会話を小さい頃から習得していて、咄嗟に、
- 愛嬌がある台詞を言える
- 責められない言い方ができる
という生活能力を小さい頃から身に着けていくしかなかったのかもしれません。
美人の数はもともと少ないですから、やはり目立ちます。就職してからも、「目立つハードル」は依然高いです。
贔屓されていると言われたくないですよね。
美人は就活には有利?
やはりすっごい美人だと、就職に有利なのはあるかもしれません。同じ能力なら(比較が難しくとも)、美人の方が選ばれる可能性が大きいようですね。
最終選考まで残って、そして採用です(^^♪
そして就職後も贔屓されて、入社できたと言うレッテルを拭い去ろうとすして、格闘しないといけないようです。
入社してからも、「有能だから」というより「顔で選ばれた」と思われるは腹立たしいですし、仕事がスタートしてずっと人の倍以上に気を使って、
「同僚からも、上司からも贔屓されたから昇進した」とは思われたくないです。ちゃんと仕事ができますよと、常に証明をしないといけないのは、きついと思います。
美人でも彼氏の争奪がある?
入社してから、誰か同じ彼を好きになってしまったと仮定して。その彼が二人の女性のドッチかを選ぶとすると(ありますね~)。
周りは、そんな時に、美人に厳しいです!
「美人なんだから、次があるんだし、譲ってあげれば?」なんて言われますよね。
彼を諦められないと、「そこまでこだわる?」などとも言われそうです。
そう好きになれる彼など簡単に現れるものでなくとも、美人だから「次の彼は簡単に現れる」と思われがちですね。。。。
美人には申し込み殺到するの?有利?
そして周りに遠慮して、美しく身を引いたとします。でも、その次なる彼に運よく巡りあえるとは限りません。美しいがゆえに、
- 彼がいるに決まっている
- 理想が高そう
- 俺なんかに興味もってもらえなさそう
- 飽きられそう
などと、美人を前にすると思われがちですね。こんなハンディで、付き合いまで発展し難いですよね。(^^♪
性格までわかってもらえるまでには時間がかかります。付き合いが長くなってはじめてわかる部分があります。
小さいときのクラスメートから付き合いが続いていれば別ですが、会社勤務をしてから知り合う人は、外見で判断します。
きっと、「彼がいるに決まっている」と思われるでしょうし、美人が故に、「彼がいない」というのは言えないというのもあるでしょうね。
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自分の主義を理解して欲しい
美人で高学歴で、なかなか付き合いまで発展しなくて、やっと会えた男性!
「Around40注文の多いオンナたち」というドラマで演じられる「精神科医の39歳の女性」が仕事に生きてきた女性でした。
出産年齢を考えて最後に結婚するチャンスを思い、お見合を繰り返し、ことごとく自分が好きになれる男性に会えませんでした。
そこでやっと好きになれそうな男性に会えた!その男性の特徴は
- ハンサム
- バツイチ
- 年収が良さそう
- ダンディ
- 別れた前の妻との間に子供はいない
- 介護する親はいない
というような理想を絵に描いた条件だったのです。
そのまま結婚を前提に付き合う感じになっていたのが、ある日友人とテーブルを囲んだときに、
「その男性の女性に対する思いは自分の世界を持っている女性!」
ともその男性は言っていました。
ところが、テーブルでその理想に近い相手の男性の発言で、失望してしまうことを言ってしまいました。
その男性は、「女性は仕事だけしてしても幸せにはなれない」と。
この一言でこれまでの自分を否定されたと感じてしまいます。
実際に彼女はずっと仕事を優先して生きていました。自分の生き方を否定されたと感じで、この男性の申込を断るのでした。「もう後がない!」と友人に助言されてもお付き合いを止めるのでした。
美人だから妥協ができないか
美人かどうかで、もてるかどうかと考えがちですが、「Around40注文の多いオンナたち」のなかの登場人物のように、妥協しにくい性格の人も沢山います。
妥協できるかどうかは、美人かどうかではなく、今までの生きてきたなかでできた性格というのがありますよね。
美人だから手に入れられる〚贅沢な暮らし〛もあるのかもしれませんが、〚あるがままの自分を受け入れてくれる男性〛ではないことや、〚男性のアクセサリー〛的な生活を我慢できなくなって、離婚する決意をする場合もあります。
許せないとか、ここだけは譲れないということは日常の中であります。この譲るか否かは、美人がどうかで形成されるものではなく、やはり性格でしょう。
譲れないことで人生が複雑になるのかもしれませんが、それでも選択をして生きてゆくのでしょうね。
まとめ
私の高校時代の友人で、すっごい美人がいました。今すごく仲の良い友人なのですが、高校一番の美人でした。
あまり、外見について話すことはありませんでしたが、彼女は外見よりはすごくサバサバしていて、ぶっきらぼうな位の言い方をいつもしていました。
今から考えると、「美人だから気を使って、ぶっきらぼうな言い方をするのかな」と思うことがあります。
生活は外見が作る部分があると思います。
ですので、美人だから人生が簡単になるというわけでもなく、その時の出会いや、どのくらい自分を理解してもらえる相手に会えるかだと思います。
そう考えると、美人もそうでない人も、得というのはないのでしょうね(^^♪