〚ああ痛い!〛と唸る程、柱の角やタンスに足の指をぶつけた時や、玄関のドアが足の指に当たっ時など、とんでもなく痛くなる事がありますね。
ついうっかりしていて、でもそんな時がたまにやってきます。
痛いだけではなく、腫れてきたり、打撲なのか、それとも骨折をしているのか、ヒビが入ってしまったのか、どうなっているのかが分かりません。
そんな時はこのまま痛みが治まるまで待っていれば良いのか、病院へ行った方が良いのか迷ってしまいますが、応急処置も含めて、私の経験も含めてお話していきまでの、参考にして頂けたらと思います。
症状の見分け方、骨折、ヒビ、打撲のどれ?
まずはそれぞれの症状で、どのタイプかの見分け方です!
骨折しているかの見分け方
骨折しているかの見分け方ですが、これが一番気になるところです。
「骨折の症状?」は骨が分離するかそれに近い状態になった時で、ぶつけた後には激痛が走ります。そして直ぐに腫れあがってきますね。
ズッキンズッキンから始まり、患部からの発熱もあります。1時間もすれば左右比べると1.5倍位には腫れてきます。痛みは最低3時間位は続いてしまいますよ。。。。
ヒビが入っているのかの見分け方
「ヒビ」は〚亀裂骨折〛と言って、骨折の一種になりますが、骨の表面に亀裂が入ってしまった状態です。
ヒビも骨折と一緒で、半日しても痛みが続いている場合があります。ずっと痛みが続いていれば、打撲ではないと言えるでしょう。
打撲の見分け方
「打撲の症状は?」
打撲は打ち身とも言いますが、症状として、痛み、腫れ、青あざなどがあります。足をぶつけて筋肉などが損傷するので、血管が切れて内出血して青あざになりますが、通常病院へ行かなくても自然治癒していきます。
骨折、ヒビ、打撲それぞれの見分け方や症状の変化をお伝えしましたが、なかなか病院に行けない場合もありますよね。直ぐに治れば良いのですが、打撲でもやはり腫れも引かないでずっと痛い場合もあります。
とりあえず、この次にご紹介する「応急処置」を行っておくのが良いですよ(^^♪
応急処置とは
処置は、打撲でも骨折でもすぐ冷やすのが良いです。ぶつけて痛みがあるようなら、腫れる前に直ぐ冷やすと、血管を収縮できて、腫れや内出血をなるべく少なくできます。
氷の入ったバケツや、湿布、保冷板などが良いですね。タオルをあててから、その上にアイス板を置いてください。
そして、安静にして、患部は動かさない、負担をかけないが一番です。
一応のこの応急処置をすることで、最悪の事態は避けられますが、それでも腫れや痛みが治まらない場合は、やはり病院で診断を受ける方が安心ですね。
応急処置には冷やすのが良いと医師に教えてもらい、ぶつけたり、ものを落として痛いと思ったら、アイスノンなどで冷やすようにしています。
骨折やヒビの場合の治療
診断を受けて骨折かヒビとわかっても、直ぐ何かの治療をするのではなく、
- ギブス
- テーピング
などでしっかり固定して、安静にして骨がくっつくのを待ちます。
ギブスをすることで患部が床に直接触れないようになります。無防備な足は更にぶつけたりしてしまいます。ギブスも強力でしっかりしているタイプだと、歩いてもズレがこないので良いですよ。
骨がくっついてから(通常一か月)してから、やっと整骨院で患部の筋肉や筋などのリハビリを受けられます。
骨折すると直ぐに何かしないといけないと思いますが、
- ヒビが入ってから、一か月は骨がくっつくのを待って、それからリハビリをする
という事でした。またなるべく安静にするようにと言われました。
日本整形外科学会の「骨折の治癒期間」について引用です。ご参照ください(^^♪
骨の中には生きた細胞があり、骨折しても治る能力を備えています。しかし、条件を整えないと、骨はつきません。また、折れた部位や折れ方によって骨のつきやすさに差があります。一般に、骨折部のズレが小さく、骨折部の動きが少なく、骨折部に元気な細胞が多ければ、骨折はつきやすいです。 この原則は手術する場合もしない場合も当てはまります。 (中略) 治療方法や骨癒合までの期間は、折れ方によって千差万別ですので、ここには書ききれません。 引用先 日本整形外科学会 骨折の治療