やきもちを焼かない!ってできますかね?
心の中はやきもちでいっぱいなのに、外からみると平静にみえて、やきもちをやいていないように見える人もいます。
心の中は外からは見えませんので、なんとも言えません。
ただ、いろいろ生活の中で、「やきもち」は随所にでてくるものですね。
内心はやきもちをやいても、なるべく周りの人にわからないように努力している人も多いのではないでしょうか。
やきもちは、ある程度は生活のなかで、香辛料的な役割も果たすときがあるでしょうしが、「ドが過ぎてコントロールがきかない」位のレベルがきてしまうと、やきもちを焼くのが癖になって、自分自身の心が平穏でなくなるという面がありますね。
やきもちを焼かない人と、どう付き合うのが良いのかも考えてみるのはどうでしょうか。
早速見てみましょう。
やきもちを焼くってどんな事?
改めて「やきもちを焼く」とはどういう事なのかと考えてみると、対象となる人に対して平常心でいられないということなんだと思います。
語源由来辞典から意味を調べると、以下のようになっています。
「やきもち」は火であぶって焼いた餅のこと。嫉妬することを「妬(や)く」とも言うことから、それを掛けあわせて「焼き餅を焼く」というようになったもの。一説に、焼き餅はプクーとふくれるところから、嫉妬した女性のふくれっ面を連想して生まれたとする説があるが、これはこじつけと思われる。 引用先 : 語源由来辞典 やきもちを焼く
プクーと膨れるって、まさしく、「不満な時」ですよね。
自分がこうして欲しいと思っているのに、予想と違った態度を取られたとか、期待に反する反応がきたときに起こりますね。
予想に反する時は、案外頻繁にありますが、同じ予想外な態度でも、自分にとって心地よい反応ではない時ですよね。
「無視された」とか、「つけっどん」な態度をとられた時などに、自分の気持ちの傷を労りたいと思って、相手に精神的な攻撃をしかけないではいられなくなりますね。
その辺の心理はといいますと、
やきもちを焼く心理
やきもちを焼く心理ですが、対象となる人との関係によりますよね。
全然知らない人に対しては、やきもちは焼きようがありませんが、彼や彼女、親、子供、友人など、身近な人達に対してとか。
つまり、生活に中で自分自身である程度時間も、愛情も注いでいる人達に対してです。
自分の期待に対して予想外な態度をされたと感じる時は、無視されたとか、軽く思われていると感じたり、自分だけ除け者にされたと感じると、「こっちを向いて!」と思うのが普通です。
今週末も、彼からの誘われるのを待っていたときに、連絡がこなくて、
「なんでメールないの?」と内心あせったり。。。
自分の方は、今週も彼と一緒にいるつもりだったのに、彼の方は、そう思っていなかったってありますね。
この自分の「つもり」が、「スカを食って」寂しいのですね。。。
相手の都合で、そういう週もあるとは思いますが、「自分は今週も一緒にいたいのに、なんで彼は一緒にいたいと思わないの?」とがっかりします。自分と同じように相手にも思って欲しいものですね。
がっかりすると、やきもちのベースが「溶媒ケース」で繁殖していきそうですね。
やきもちを焼かない心理
やきもちを焼く人とは対照的に、やきもちを焼かない人も中にはいますね。管理人の周りにも焼かない人がいて、人生マイペースで生活しています。
やきもちを焼かない心理は、対象となる相手の反応は自分が予想したものでなくても当たり前と、最初から考えている人のように思えます。
自分が想定したのとは違う反応がもともと存在することや、予想外の反応があっても、それを認めることができるからなのでしょう。
話の中で、相手のひと言の「言葉の意味だけ」を解釈して、その言葉の裏に隠されてる意味をわざわざ探さない人だと思います。
その言葉の意味だけを知ろうとすると、相手の人が心の底で、どう考えているかなど、詮索しないで済みます。
逆に言うと、その相手に興味がないと解釈もできそうですが、彼や彼女との間でも、「ずっと一緒にいなくても平気」な精神的に余裕がある人だともいえると思います。
その時々の状況で現実に起きた事を受け入れて、「こうあれば良かったのに」と、過去を振り返らない事ができる人ということなのでしょう。
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やきもちを焼くと得?
やきもちを焼く人、やきもちを焼かない人の心理を見てきましたが、「やきもちを焼いて」得するのででしょうか?
やきもちを焼いた相手が喜ぶと良いのですが、焼き過ぎがずっと続いても喜んでいる人も少ないと思います。
やきもちの焼き過ぎは束縛へと発展しまう場合があります。
相手の行動を束縛したいと思うと、相手を自分の目に入る範囲に置いておきたくなったりと。
自分の目や耳で確認できない場所にいると思うだけで、「何を行っているかわかりやしない」と思います。
自分自身が安心するために、相手の行先までついて行ったり、ずっと一緒にいることで自分を認めてもらおうと、思いたくなる欲求が優先されます。
そうなると、相手がしんどいのもありますが、自分自身がしんどくなりますね。
やきもち菌が増殖してきたと思うと、少し距離を取って生活するのがいいのかもしれません。
体は一つしかないのに、相手の行動を監視しないと安心できないのですから、相手が喜んでいないのを通り越して、精神的に得することはなくなってしまいますね。
やきもちを焼かれると嬉しい?
自分が「やきもち焼き」の場合に、焼かれていないと寂しいと感じる人もいますね。
好きな人には、自分が焼いた分だけ、相手にも自分に関心を向けて欲しいものです。
ただこれも程度もので、焼くのは得意でも、焼かれ過ぎるとずっと嬉しいのかというと疑問ですね。
付き合い始めて最初の何か月はお互いに、特に
- 相手の事
- 相手の行動パターン
- 相手が付き合っている人たち
- 相手の趣味
などがを知りたいと思います。まだまだ相手の存在は、「未知数で一杯」です。
この未知数が大きい間に、いろいろと干渉して、自分の存在を相手の生活に中に、落とし込んでいきたい気持ちがありますよね。
自分も相手の事が知りたいですし、相手にやきもちを焼かれることで、存在意義を感じられたりもします。
ところら、束縛されるのが嬉しくない人もいます。
どこまでなら嬉しい?
少しのやきもちなら、焼かれて嬉しくない人もないと思いますが、四六時中焼かれるとどうなのかと思いますね。
この程度が問題ですが、やきもちを焼くことを習慣としている人は、焼かれることが不得意という場合もありますね。
干渉されるのも程度もので、外出先や誰と会っているかを、いちいち報告するように言われると、息苦しくなってきますね。
報告をして欲しいと言われて、毎回「誰と、何処で、何時に会った」などと、毎回聞きたいのかと思い、「そんなことに興味を持つなら、他のことに興味を持つべき?」とも思います。
報告をなしで生活をできないものかと、そんな事を頼んできた相手のことをちんけに思ってしまい、過小評価する対象にもなり得ますね。。。
やきもちを焼いて欲しい時にすること
そうは言っても多少のやきもちなら、「聞きたい」という場合がありますね。
そんなときは、後に引かない程度に、焼かせる方法はやはり、
- かっこいい場面を見せる
- 綺麗に演出する場を見せる
これに尽きるかなと思います。
男性も、女性もそれぞれの、得意の場面で「恰好が良い状況を相手に何気なく見せる」と、「やっぱりかっこ良いな」とか、「綺麗だな」とか思われますよね。
- フランス料理を食べに行って、ソムリエさんとさりげなく話をして、ばっちりなワインをごく自然に選ぶ
- 重い荷物をいとも軽げに持って、電車の棚に乗せる
- スタイルの良さを強調できでる洋服で外出する
など、相手の人に自分の存在をアピールできると、株は上がります。
株はたまに上げればいいと思います。
株が上がると、相手は、「やっぱり付き合っていてよかった」と思いますので、やきもちの変形で、優しさが返ってきますね(^^♪
まとめ
やきもちを焼くのは、年齢に関係なく、焼く人は焼く、焼かない人は焼かないようですが、心の中ではやきもちとの格闘があるのかもしれません。
ただ、それを大っぴらにアピールするしないは、育った環境もあり、出さないというのもありますね。
出し過ぎて、それが得になるというと、そうでもないと思います。
出さなくても、相手が自分のことをしっかり思ってくれていることがわかると、それだけで嬉しいものですし、要は好きな人が見つかって、そんな人と一緒にいられることだと思います。
やきもち菌を追い出して、快適な生活を送れるといいですね。
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