友達と話していて、たまに「そんな事を言っているのではないの!」と心のなかで叫ぶときがあります。
楽しく話がはずんでいるかと思いきや、何か水をさされた思いがします。
そうなってくると、話が嚙み合わなくなり、何故わかってくれないのかと悲しくなります。
話が通じないと思うのは、何かのある話題限定でなるのか、その人には一生続いてしまう現象なのでしょうかですね。
話が通じない人への対処法
一つの事に思い込みがあると、悪くいえば固執している、良く言えば信念があり突き進んでいるとも言えます。 それが故にこだわった言い方をしている、またはこだわった聞き方をしているのかもしれません。
それでも仲がよければ、会話の一風景なのですが、「あなたって話が通じなくて疲れる」などと言われると、ちょっと悩んでしまいそうです。
基本的に話が通じないと言うことはないのですが、確かに年齢の差を感じるときはありますね。

年齢の他にも、環境の差は大きいと思います。
箱入り娘とはよく言いました。働かない人は会社の上下関係、同僚との付き合いの状況を知りません。労働環境にいない人と、労働してお給料もらっている人とは、お互い分かり合えないことがあるかと思います。
サラリーマンで会社勤務をしている人と、自営業の人とも、メンタリティーでは分かり合えない部分はあるかもしれません。
そんな分野分けをしていくと、女性と男性、働いている人いない人、子供がいる人いない人での会話は、分かち合えないことで、嚙み合わないことになります。
しかし現実には、そんな区分で友人関係は成り立っているわけではなく、幼なじみとか、学校で知り合った学友とか、趣味のサークルで知り合った人とか、ある1点の共通点が始まりで交友は続きます。
環境や人生経験が全く違っていても話が合っているから、友人関係も続いているわけですので、接点が多いか少ないかはあまり関係なく、話が通じる人とは、環境は関係ないと言えます。
相手との関係を理解できると、話しを聞けるようになるかと思います。
また、相手の人が何故「そんなことを言うのか」と考えると、関係が楽になると感じます。
話が通じない人の心理は
普通に何気なく話している時に、「話が通じない」という場合は、相手にも自分からも、何か思い入れがあることで、通じないと感じるのではないかと思います。
それが、小さい時からの思い出に関係しているかはわかりません。
ただ、相手の友人が何かしら「むきになって話す事柄」は一つか二つはあるように思います。思い出したかのように、なにか「譲れない」とか「わかって欲しい」と思っているように感じます。
自分の方から話題をふって、それに友人の答えがくるとします。その話題への友人の答えに同調できない場合もあります。
それで自分の意見を言うとします。
相手の友人にとっては、他人の意見などどうでも良く、すでに1から10まで「こうに決まっている」というようなシナリオがすでにあるようです。
言いたい事がもうすでにセットされていますので、それ以外の答えはありませんと思っているようです。
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そんなデリケートゾーンの項目は沢山あるという事でもありませんが、黙って聞いているのが無難だなと思うことが多くなりました。
デリケートゾーンって何?
デリケートゾーンとは、「思いが強い」領域のことです。ある事に対して遠くから見れないで、自分を投入せざる終えない領域があるように思います。
誰もがそうという事ではないですが、ふっきれていない部分の話は、近しい友人とかに愚痴を言いたいのでしょうね。
とてもナーバスになっている領域の話ですので、相手がそんなつもりで言っていないのに、自分が思うところを1~10まで言わないといけないモードになるようです。
何か精神的に苦しい思いがあったようで、話題がそのフィルターをと通してしまっているようです。
親なら「なんであんたはそうなんだ」
友人なら「いつもあなたはそうじゃない」
会社の上司なら「前もこんなことありましたね」
のように、自分の中で、すっきりしないことを、何かの拍子に言いたいようですね。
そのような時は、何気ない話はできなくて、相手は言いたいことを1~10まで言いたいようですね。そうなると、話は全く通じません。
その人がデリケートゾーンから頭の切り替えをするまで、待つことになります。
話が通じないと言われる
そんな「デリケートゾーン」に触れていなくても、話が通じないことはあります。
自分自身も話が通じないと言われることはあります。
世の中のすべての人と話が通じないということもないと思いますが、多くの人から、通じないと言われているのであれば、通じない話かたをしているのかもしれません。
どんなパターンかというと、
- 時系列で話していない
- 一つの文章のなかに、他の話をいれている
という場合は、わかりにくいです。
最初はAの話のつもりで聞いていたのに、途中でBの話になり、ややこしいのはCの話も入ってきて、Aの話は途中で消えてなくなるなどですね。
聞いている方には非常にわかりにくく、途中で聞くのを止めます。
しかし、そのような話方をしていなくても、友人から「話が通じなくて疲れる」とまで言われると、相手の友人はご機嫌斜めな可能性大ではないでしょうか。
もしかすると、聞いてもらえなかったなどのことで、根拠がなくてもそう言いたかったので、そう言ったという可能性もあります。
イライラしない・イライラさせない対処法
気心の知れた友人同士なら、いままでのデリケートゾーンになりそうな話題はさけるのが無難です。
私は一度、友人に「そんな話をしていないの。私が言いたいことは○○」と伝えましたが、徒労に終わりました。
話が通じないという事はあるもので、分かってもらえない事はあるものなのですね。
友人同士の間なら、デリケートゾーンをさければ良いのですが、会社だと上司がこだわっている人なら、話は簡単ではありません。
人にわかって欲しいという欲求が常にあるようですね。時間があれば聞いてあげれば一番それが無難なんだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最初は話が分からない人だと思っていた友人がいたののですが、「わかって欲しいことを聞いて欲しい」人だった、という公式がわかり、話が早くなりました。
そんなに単純ではないのかもしれませんが、何気なく発した一言で、その相手の人の過去の記憶にからまって、走馬燈のようにいろいろ駆け巡り、言いたいことがでてくると、全く話が通じなくなります。
相手の人は、なにせ全部言わないと人の話を聞く耳を持ちません。
そんなときは、静かに待って聞いてあげるのが一番いいと思います。
話が通じないのではなく、そのデリケートゾーンをくぐりぬけないと、話まで進めてないのでした。
長い文を読んでいただきありがとうございました。