Sakurakoのグルメなフランスダイエットブログ

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食べるダイエットが最初は太るからくり!瘦せるまでの過程あります



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「痩せたいなら食べる量を減らせばいい」—— 長い間、私もそう信じていました。

巷に流行っている、糖質ダイエットや、脂質ダイエットなどありますよね。

そんな影響で私は炭水化物をカットするが効果的で、瘦せると思っていたのでので、パンもごはんも、パスタもほとんど食べない生活でした。

でもあまり瘦せなくて状態で。。。。 でも本当はごはんを食べないと、瘦せないのですね。 衝撃でした。

食べるダイエットが最初は太るからくり

3食食べたほうが瘦せていきますが、最初の1,2週間は太る人がいます。

食べてダイエット

それで途中で辞めてしまう人もいます。 以下に私の苦い経験を書きますので、参考にしてください。

糖質ダイエットで瘦せない過程

私がちゃんと3食食べたほういいとわかるまで、長かったです。

数年間続けた糖質ダイエット

「糖質ダイエット」を信じて、数年間にわたって炭水化物をなるべく摂らない生活を続けていました。

私の糖質制限ルール: - ごはん・パン・麺類はほとんど摂らない - 果物も糖質が多いからNG - 調味料もほぼ使わない - お肉と野菜中心の食事

最初は「これで確実に痩せる!」と思っていました。実際、開始から1ヶ月ほどは体重が落ちたんです。

謎の停滞期:食べないのに痩せない

でも、2〜3ヶ月経った頃から、不思議な現象が起きました。

食べる量は以前より明らかに少ないのに、体重が全く減らない。

むしろ、ちょっと油断すると体重が増えることもあったのです。

「こんなに我慢しているのに、なぜ?」という疑問もありましたが、とりあえず続けていました。。

この時期の私の状態: - 1日の摂取カロリーは1200kcal程度 - それでも体重は横ばいか微増

「こんなに制限しているのに痩せないなんて、私の体質に問題があるのかも」と思っていました。

謎の停滞期:でも筋トレを止めていた

太っていくのは、これも年齢のせいだと思っていましたが、コロナからきちんと筋トレをしなくなって、筋肉量も減って、消費カロリーが減っていたというのも重なっていたました。

誘惑に負けた:ご飯セットを止めていた

以前はこのブログでもご紹介していました、瘦せる3点セットご飯は、コロナ以降すかっかりご無沙汰でした。

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糖質ダイエットの罠を知る

「食べないのに痩せない」という矛盾に悩んだ私は、思い切って栄養士さんにアポイントメントを取りました。もう自分一人では解決できないと感じたからです。

栄養士さんの説明(体は完全に省エネモード)

アポの日には、食生活を詳しく約1ケ月分の食材を書いて持っていきました。

「数年間炭水化物を制限し続けたことで、あなたの体は完全に省エネモードに入っています。それが痩せない原因です」

炭水化物を摂らないと痩せない理由

ショックですよね。頑張っていたのに、瘦せないことを自らしていたのです。

栄養士さんから教わった、炭水化物不足が痩せない原因について詳しく説明します。

炭水化物不足で起こる5つのこと

ごはんやパンを食べないと、炭水化物が体に入らないのですね。

1. 炭水化物不足が招いた基礎代謝の大幅低下

本来は、

本来の体の仕組み: - 炭水化物→ブドウ糖→細胞のエネルギー源として効率的に燃焼 - スムーズなエネルギー代謝により基礎代謝が正常に維持される

数年間ごはんやパンを食べなかった結果: - 体が「長期間のエネルギー不足」と認識 - 「このままでは生命に危険」と判断し、省エネモードに切り替え - 基礎代謝を大幅に下げて、少ないエネルギーで生きようとする - 私の場合、基礎代謝が約300kcalも低下していた

これが「食べないのに痩せない」最大の原因でした。

炭水化物は悪者でなないのです。

2. ごはん抜きが引き起こした筋肉量の減少

炭水化物不足による破綻のサイクル:

  1. エネルギー源(炭水化物)が入ってこない
  2. 体が筋肉を分解してアミノ酸を糖に変換(糖新生)
    • 「燃料がないなら、車のシートを燃やして走ろう」状態
  3. 筋肉量が減る(私は体重は変わらないのに体脂肪率が上がっていた)
  4. 筋肉減少により基礎代謝がさらに低下
  5. 同じカロリーでも太りやすい体質に変化

長年ごはんを食べないことで、痩せるどころか「太りやすい体」を作り上げてしまっていたのです。

3. 炭水化物なしでは脂肪が燃えない事実

栄養士さんが教えてくれた、最も衝撃的な事実:

「脂肪は炭水化物の炎で燃える」

本来の脂肪燃焼メカニズム: - 炭水化物(糖質)が「着火剤」の役割 - 炭水化物があることで、脂肪が効率よく完全燃焼される - クエン酸回路という代謝システムがスムーズに回る

数年間の炭水化物制限の結果: - 着火剤がないため、脂肪を完全に燃やし切れない - 不完全燃焼により、脂肪が蓄積されやすくなる - 結果:いくらカロリー制限しても脂肪が減らない

ごはんやパンを避けることで、逆に脂肪燃焼能力を奪っていたのです。

4. 長期の炭水化物不足が乱したホルモンバランス

数年間のごはん・パンの極小で起きていたホルモンの異常:

  • 甲状腺ホルモン(T3)の低下:代謝を司るホルモンが減少していたかも
  • レプチン(満腹ホルモン)の低下:満腹感を感じにくくなり食欲が増大
  • コルチゾール(ストレスホルモン)の慢性的上昇:脂肪蓄積を促進、特に内臓脂肪
  • インスリン感受性の悪化:少しの糖質でも血糖値が急上昇しやすく
  • 女性ホルモンへの影響:生理周期の乱れ、PMSの悪化

これらのホルモンの変化で、さらに痩せにくい体質を加速させていました。

5. 脳のエネルギー不足による代謝調節機能の低下

脳の唯一のエネルギー源 - 脳は炭水化物から作られるブドウ糖しか使えない - 1日の総消費エネルギーの約20%を脳が使用

炭水化物不足が脳に与えた深刻な影響:

  • 脳は1日の消費エネルギーの約20%を使用する大食い器官
  • 脳はブドウ糖(炭水化物由来)しかエネルギーとして使えない
  • 数年間の炭水化物制限→慢性的な脳のエネルギー不足
  • 脳の機能低下→食欲や代謝の調節がうまくいかない

実際に私に起きていたこと: - 集中力の低下 - 判断力の鈍化 - 食欲コントロールの異常 - 体温調節機能の低下

つまり、ごはんやパンを食べないということは、体にとって「ガソリンなしで車を走らせようとする」ようなものだったのです。

「痩せない体」から「痩せる体」への転換

炭水化物の重要性もわかり、私の「炭水化物=悪」という固定観念が完全に覆されました。

3食しっかり食べる生活への変化

正直に言うと、数年間炭水化物を避けてきた私にとって、ごはんやパンを食べることは恐怖でした。

「炭水化物を食べたら太る」という思い込みが染み付いていたからです。

でも、栄養士さんの「今の体重が維持されているということは、今の食事でも太らないということ。だったら、炭水化物を加えても急激に体重が増えることはありません」という言葉に背中を押されました。

新しい食生活のルール

栄養士さんと一緒に立てた新しい食生活のルールです。

基本ルール:

  1. 3食必ず食べる
  2. 各食事に炭水化物を含める

    • 朝食:茶碗1杯のごはんまたは食パン1枚
    • 昼食:茶碗1杯のごはんまたは麺類
    • 夕食:茶碗軽く1杯のごはん ここはその時の状況で量は調整可能です。
  3. 炭水化物の質にこだわる

    • 白米より玄米
    • 白パンより全粒粉パン
    • お菓子ではなく、主食から摂取
  4. バランスの取れた内容にする

    • 炭水化物:体と脳のエネルギー源
    • タンパク質:筋肉の材料
    • 野菜:ビタミン・ミネラル・食物繊維
    • 良質な脂質:生バターやクルミ

具体的な食事内容の変化

以前(糖質制限時代): - 朝食:卵とカフェオレ、 - 昼食:生ハム、野菜いため - 夕食:スープのみ

新しい食事(炭水化物復活後):

朝食の例: - 玄米ご飯 茶碗1杯←ここが一番大きな変化 - 焼き魚(鮭やサバ) - 豚肉のソテー - レタス

昼食の例: - 雑穀米のおにぎり←パンの日もあり - 牛肉のソテー - 野菜たっぷりのソテー

夕食の例: - **ライ麦パンか、玄米ごはん - 魚ソテー - キャベツ、 - 海苔

朝一番に、コップ一杯のお水と豆乳をのみ、それからごはんです。

ごはん1

毎食お肉は80グラムをミニフライパンでソテー、

ごはん2

豚肉の方が、ビタミンBが多いので、豚肉にしています。

ごはん3

基本的な栄養密度(100gあたり) 栄養素面では、牛チーズヤギチーズより、羊チーズがカルシウムがおおいので、オッソーイラティチーズにしています。

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バターは太りますが、牛乳にない栄養素があり、生バターにはビタミンA・E・酵素があります。 チーズもバターも1回10から15グラムくらいです。

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最初の不安と体の反応

1週間目: - 体重は1kg増加(水分と筋肉の回復など、1,2週間は体がびっくりして、太りました。ここでみんなあーだめと思ってやめるそうです。。。) - 最初の1週間は1、2キロふとりますが、2週間目から毎回食べても瘦せていきます。

1ヶ月目: - 体重は1,2キロのみ減量でほぼ変わらないが、お腹の贅肉がおちた

ご飯を食べても瘦せてきた結果

実際に食べたほうが瘦せます。

体重の変化

炭水化物を含む3食をしっかり食べ始めて、私の体には段階的な変化が起きました。

1-2ヶ月目:代謝の準備期間 - 体重:横ばい〜3キロくらいの減量のみ(筋肉と水分の回復) - でも体調は劇的に改善 - 「本当に痩せるのかな?」という不安もありました

3ヶ月目:代謝エンジン始動 - 週に0.3〜0.5kgずつ、着実に体重が減少開始 - 栄養士さん曰く「代謝が正常に戻り始めた証拠」 - この頃から「あ、体が変わってきた」と実感

見た目の変化

体重の数字以上に、見た目の変化が顕著でした。

末期状態だったお腹が引っ込んできた。 まだ、3ヶ月目なので、これとはいえませんが、一番の問題だったお腹が平になってきました。

午後からお腹がすかなくなった

3食きちんと食べること、特にごはんをかんで1膳たべること、お肉を食べことで、腹持ちがよく、間食がなくなったのも良いです。

続けるためのコツ

継続は大変と思いますが、上手く準備できると案外楽しいです。

準備の大切さ

あまり時間をかけない方法をご紹介します。

食材の準備:
- 週2回でまとめ買い
-チーズ、 野菜とお肉は切って、タッパーに入れて冷蔵庫で保存
- 冷凍できるものは小分けして冷凍

調理の工夫:
- 作り置きおかずの活用
- 一品でバランスが取れるメニューを覚える
- 簡単で栄養価の高いレシピを増やす

外食時の対応

外食でも3食ルールは継続: - 炭水化物、タンパク質、野菜のバランスを考える

無理をしない

完璧を求めすぎないことも大切でした。
- たまには好きなものを食べる日も作る
- 体調に合わせて量は調整
- 楽しく食べることを忘れない

まとめ:数年間の糖質制限で学んだ真実

この経験を通して、私は大切なことを学びました。「食べても太らない」どころか、「適切に食べると瘦せる」です。

炭水化物を含む3食で得られたもの:
1. 持続可能な体重減少:リバウンドしない痩せ方
2. 向上した基礎代謝:食べても太りにくい体質
3. 増加した筋肉量:引き締まった美しいボディライン
4. 安定したホルモンバランス:心身の健康
5. 食事の楽しさ:人生の質の向上

もしあなたが今、糖質制限をしていて:
- 食べる量を減らしているのに痩せない
- 体重は落ちたけど疲れやすい
- リバウンドを繰り返している
- 食べることに罪悪感を感じる

そんな状況なら、一度立ち止まって考えてみてください。

炭水化物は敵ではありません。食べたほうがちゃんと瘦せます。

これが私の出した結論です。

もしあなたも糖質制限で行き詰まりを感じているなら、勇気を出して炭水化物を食生活に戻してみてください。

ただこれは私の個人的な体験で、個人差もありますので、医師や栄養士などの専門家にご相談いただくことをお勧めします。 それと毎日2リットルの水をのみ、5000歩、歩いています。筋トレをしなくても、歩行でいいのですね。 続けられる健康的な食生活で、一緒に美しく痩せましょう!