「何をそんなことで悩んでいるの?」とか、「そんなの気にし過ぎよ」などと慰められたり、励まされたりしますが、友人や知人に言われるほど、そう簡単に気にするのを止められないのが、現実ではないでしょうか。
実際、悩み続ける性格に生まれると、気にし過ぎていると人から指摘も受けますし、こんな性格を治して、気にしない生活をできたら思います。
しかし、言うほど簡単に性格は直りません。そんな言うほど簡単だったら、胃薬も薬局もこのよから消えるのではないかと思います。
そのような気にする性格ですが、性格は変えられます!
性格を変えるというというのは、正確な言い方でないのかもしれませんが、気になることがあっても「気にしないで生活する」ようにはできるようになります。
「そんなことできるの?」と思われるかもしれませんが、なんでも慣れだと思います。
そんな気にしないで済むようにする仕方をお話したいと思います。
気にしすぎる性格とはどんなものか

まずは、この「気にしすぎる正確」にして、思うところは、
- 人から言われたことを何日も考えてしまう
- 人からどう思われているかが気になる
- 思っているところを正直に言えない
など、大きく分けてこの3つがあると思います。
周りの人は何気ないことを言っただけなにの、自分を否定されてしまったと感じてしまうのではないでしょうか。
なにげない一言を気にしてしまう
職場での同僚やとの間でも、友人関係ででも、相手はさほどの意図ははく、何気なく、「それは今やるべきではない」とか、「ここはこんな風にした方がいいのよ」などと言われたとします。
人の言ったことを気にする性格の人は、そんな一言ですら「自己否定された」と感じる場合があります。
言っている側には大きな意図もなく、否定をしたなどのつもりもありませんが、受け取る側が、否定的に受け取ってしまう例です。
言われたときに、「どういう意味?」とか、「ならこうするのはどうなの?」などと、言うことができればいいのですが、相手との関係ができてしまっていると、言えない習慣がついていることがあります。
人の目を気にしてしまう
きっと、相手に好かれたいとう思いからか、常に「人の目を気にしてしまう」癖がついている場合があります。
人に好かれる方が職場でも、近所付き合いでも物事を円滑にできます。
しかし好かれるために、自分の意見をおし殺して人に合わせる習慣がついていると、人に合わせていることで自己嫌悪に陥ることもありますね。
自分の意見を言うと、どう思われるのかを気にする癖がついていると、怖くて何も言えない状況なのかもしれません。
人の目を気にするのは、もしかすると、自分が作った「いい人像」を演じようとしているせいなのかもしれません。
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なぜ無理をするようになったのか
今までの生き方や付き合い方もありますので、いつから無理をするようになったのかが、分かれば楽と思います。
なぜ無理をするのか
少人数でも、大人数でも誰かといる限り、無視されないとか、孤立しないでいるためには、なんとはく肌で、「そう言っておいた方が良い」など、肌で感じてきたことがあるのかもしれません。
グループには、誰かしらリーダー的な存在がありますので、グループにいる限り、その人から好かれることが、処世術になっている場合もあります。
知り合いで、「これ美味しい」とか、「それすごく似合っている」など、心のなかで思っていないことを、そんなリーダー的な人に言っていた人がいました。
そのリーダー的な人がいなくなると、まるで反対のことを言っていました。
似合ってもいない外見や、美味しくもなお料理を褒めるとか、そうすることがその人の生きる術という場合もあるようです。
なぜ好かれるていないと思うのか
そんな無理をするとか、言いたくないことを言うようになった背景には、自分が相手の人から好かれていないと感じているからなのかもしれません。
好かれていないと思えば、好かれるように、相手のことを褒めるが無難です。
褒めるには勿論、その相手の人が世間一般的な良い面をみつけて褒めるというケースがありますが、しかし探しても見つからない場合は、どさくさに紛れて褒めるような言い方があります。
褒められた方も、納得がいかなくて、かえってあだになるケースもあります。
人から良く思われたいのはなぜか
しかし、もともと「自分はどうせ人から良く思われていないから」と思っている場合がありますが、それがそもそも正しい思いなのかです。
人から好かれたいと思うか
それぞれの人の反応によりますが、もともと、周りの人から好かれているのに、「自分は嫌われている」と思っている人がいます。
それを起点に考えてしまうと、いろいろな言い方をして、周りに好かれないといけないと自分にプレッシャーをかける場合もありますね。
自分が悪くもないのに、謝ることで自分を低めて、相手を持ち上げることになると思っている場合もあります。
しかし、相手の人や周りに人は、謝られることで気分が自動的に良くなるというものでもありません。
まして、事あるごとに謝れてばかりいると、かえって「この人はなんで悪くもないの謝ってばかりいるのか」や、それが高じると「謝らないといけないことをしたの」などと、疲れさせてしまいます。
そこは、もっと面白いことを言うことで、相手へのアピールができた方がいいですね。
そこで、相手を和ませる言い方は、急には思いつきませんが、少しずつ「自分の居場所をよくしていくこと」はできる気がします。
気にしないようするには?
いろいろな場面で、謝ることが多い場合は、口癖で、
「私なんか」
「いいの、いいの」
「やっても無理に決まっている」
などを、口にしている場合があります。
でも、これらのマイナス方向への言い方は、マイナス効果があっても、プラスの効果はありません。
人間関係では、口にしない方がいいことは、言葉にしないようにするのがいいです。
ではどにようにすれば良いのでしょうか?
その日から「気にしないようにする」というのはかなり無理ですが、心の中で思ってもいいのですが、人前ではせめてこのような、自己否定的な「言い方」を止めてみましょう。
せめて口に出さないことを習慣化でくると、周りの人が今までの言い方と違うと驚いて、「○○さん、ポジティブじゃない最近?」などと、言ってくるようになるかもしれません。
悪循環に入っている時は、自分と周りの関係が良くないという事があると思います。周りの人から、ポジティブだと思われることで、視線や態度で自己評価が上がっていくものですね。
あとは、その人に気を使い過ぎて、うまく言えなかったことなど、家に戻ってから、考えこんでしまうことがあるかと思います。
そんな時は日課を細かく作って、考えないようにします。
日課は毎日淡々とやっていくとことで、日課の内容を気にしていけるはずです。
日課を行う具体的な目標は、より具体的な方が良いです。
腹筋をしてお腹をぺったんこにするとか、何かの試験を受けるとか、自分が打ち込めるものを毎日することで、気を使い過ぎない癖をつけることが大事です。
やっていくと変わっていけますよ(^^♪
まとめ
気にしすぎる癖についてまとめてみましたが、いかがでしょうか。
性格はすぐに変わるものでもないですし、変えようと思っても数年かかる場合もあるかと思います。
しかし、こんなことはもう言わないと決めれば、言わないようにはできると思うのですね。
それに、通勤途中や通学中に考えことはしてしまいますが、せめて家についてからは、寝るまでに、その日のやる事を事細かく決めて日課にしていくことで、気にする時間を無くしていけます。
「三つ子の魂百までも」という格言もありますが、性格というものの定義で、変わるのは、性格ではなく反応や雰囲気は変えられるという考え方もあります。
性格を変えるとなると、何年もかかります。性格が同じでも、自分自身が生活しやすくなるなら、それでいいと思います。
以前に気を使い過ぎて、言いたくもないことを言っていたのが、言わないで済むことで、自分自身の評価を上げていくことができるのであれば、それだけでいいことだと思います。
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