ハンバーガーというと、マクドナルドがすぐ頭に浮かびますが、フランスではハンバーガーは、カフェでも定番メニューになっています。
もちろん、フランスにもマクドナルドはあります。
フランスのカフェのハンバーガーは、ファーストフード店使っている材料とはちがい、肉や、パンの素材がいいですのです。
その分値段も高く、メインディッシュになりますので、鴨料理などと同じくらいです。
たかが、ハンバーガーですが、美味しいのを食べると病みつきになるくらいです。
パリのカフェで出ているハンバーガーをご紹介します。
パリで人気のハンバーガー
パリのハンバーガーは部厚いというのが、とにかく背が高いです(^^♪
大体、高さが12~14cmくらいはあります。バンズパンのことをフランス語で、パン・ブリオッシェとも言い、付け合わせはフライドポテトが一般的です。
作りたてのハンバーガーはジューシーでとにかく美味しい(^^♪
レシピは、バンズパンが一般的ですが、パン・ドゥ・カンパーニュで出来たものもあります。
まずは、バンズパンから見ていきましょう。
バンズパンのハンバーガー・ごまあり、ごまなし
バンズパンには、上にごまがのっているのと、なしの2種類があり、なしのはツルツルしています。
レシピは、
- バンズパン(ごまつき、ごまなし)
- ケチャップ
- マヨネーズ
- チーズ(チェダーチーズやカンタルチーズ)
- スライスした玉ネギ
- スライスしたトマト
- ミンチ肉(日本のハンバーグのように玉ねぎが入ってない)
フランスのハンバーガーの特徴は、中のハンバーグには玉ねぎのみじん切りなどの野菜は入ってなく、肉のミンチだけです。
ミンチ肉の焼き加減は、「レア」、「ミディアム」、「ウェルダン」が選べます。
レシピにもよりますが、上に目玉焼きがのっているのもあります。
目玉焼きがあるタイプは、切ったバンズパンを付けながら食べられて、クロックマダムようです。
クロックマダムと比べると、クロックマダムにはパンとチーズとハムのみですので、ハンバーガーにはミンチのジュージーさがあり、全体に柔らい食感になります。
その他に、固めのパン・ドゥ・カンパーニュのハンバーガーがあります。
パン・ドゥ・カンパーニュのハンバーガー
パン・ドゥ・カンパーニュのハンバーガーは、高さが10cm超えることはまずないです。
パン・ドゥ・カンパーニュの厚さが1㎝くらいですし、それにミンチ肉が3cmあったとしても、せいぜい5cmくらいです。
それに、パン・ドゥ・カンパーニュも1枚となっている場合が多いです。
そうでないと、ナイフで切る時に、崩れないようにカットするのは難しかしいです。
それでも、崩れないように、竹の串が刺さっています。
溶けたカンタルチーズが、とろっと垂れそうなくらいのハンバーガーは、本当に美味しいです(^^♪
ハンバーガーの呼び方
フランス語でハンバーガーを発音すると、アンバーガーになります。
最初の「h」を発音しません。
1つなら、「アン アンバーガー un humberger」で、
2つなら 「ドゥ ザンバーガー deux humbergers」です。
ミンチ肉の焼き加減の言い方は、
「レア seignant セニャン」、
「ミディアム à point アポアン 」、
「ウェルダン bien cuit ビアン キュイ」
になります。
ハンバーガーの値段も、だいだい12ユーロから15ユーロはしますので、肉の焼き加減のリクエストは、遠慮しないで言っても大丈夫です。
パリで人気のハンバーガー・まとめ
いかがでしょうか。
ハンバーガーをまとめました。
こうしてみると、ハンバーガーなんてと思っているますが、りっぱにメインディッシュだなと思いますね。
実際、肉やバンズパンが美味しいと、ふわふわとしていて、そこそこ噛み応えがあり、口のなかでとける感じがあります。
チーズもオレンジ色のチェダーチーズだけではなく、カンタルチーズもありますし、カフェによって工夫しています。
ハンバーガーはフランス人は好きですので、大体カフェでも置いてあるところが多いです。
フォークとナイフで食べるのはちょっと抵抗あるかもしれませんが、パンが柔らかいですので、切るもの簡単です(^^♪
次回カフェに行くときの参考になえば幸いです。