フォアグラのポワレは、フォアグラの生や冷凍したものをソテーして、そこにソースをアレンジすると、とっても美味しいです。
ポワレはフランス語でフライパンの意味です。
ですので、ソテーとも言えますが、フォアグラには何故かポワレが使われるのです。
良い生のフォアグラが手に入れば、ソースも簡単です。
そんなポワレ、ソースとまとめて見てみましょう(^^♪
フォアグラのポワレはどんなもの?
フォアグラのポワレは、ソテーしたフォアグラです。 フライパンでソテーをして、そこにソースをかけます。 これは、バルサミコソースでアレンジしました。

使うフォアグラは、生か冷凍を使います。
フォアグラのポワレは・生それとも冷凍?
フォアグラには、生と冷凍品の2つがあります。
フォアグラのポワレを生から作る
先ず、フォアグラには生タイプが売ってあります。
ポワレは、フランスでソテーするの意味で、フォアグラをポワレするとも言えます。
ポワレする生のフォアグラを購入してカットします。
楽天で売っています。2つご紹介します。
もう一つが、
フォアグラの生をスライスをします。
フォアグラのポワレを冷凍品から作る
フォアグラの冷凍品は解凍して使います。 スライスされ冷凍されてるフォアグラです。

解凍して使います。
では、調理を見てみましょう。
フォアグラの・生と冷凍のポワレの仕方
フォアグラの生と冷凍、それぞれポワレの仕方です。
フォアグラをソテーするのは、フライパンでです。
生フォアグラをスライスする
生のフォアグラを、ポワレをするために、スライスしていきます。
フォアグラの生は、大体500gですので、ブロックをスライスしていきます。
10等分で、50グラムを2つ食べるイメージです。
スライスをしたらラップにして、食べない部分は冷凍室で保存します。

左の大きな部分と、右の小さな部分がくっついています。

包丁をお湯で温めて布巾でふいて、フォアグラを斜めにスライスし、

ラップで残りを冷凍保存します。
レシピを見ていきましょう(^^♪
フォアグラのポワレのレシピ①イチジク
イチジクとバルサミコソースの作り方と焼き方です。
【フォアグラのポワレ・バルサミコソースのレシピ(2人分)】
- フォアグラスライス4枚
- カットしたイチジク3個分
- 塩(できれば岩塩)少々
- コショウ少々
- 砂糖 小さなスプーン2杯
- 角パン(8枚スライス)2枚
- 赤ワイン 20㏄
- トリュフソースのジュ(液)小さなスプーン3杯(トリュフ岩塩も可)
- バルサミコソース 大きなスプーン2杯
注意➡フォアグラを焼いてから、5分以内にソースを作るようにします。
冷凍スライスの場合は、取り出したスライスをお皿の上に5分置いておくと、かなり柔らかくなります。
フライパンを熱し(強火で約2分)、スライスしたフォアグラをフライパンに置きます。
油を敷きません。フォアグラから油がでます。

フォアグラをフライパンに置いてからは、中火にします。油が出てくるまでは、動かさないようにします。そうでないと崩れます。

岩塩とコショウをを少々かけます。(塩コショウは、片面で十分です)
ひっくり返してから、反対側の面は、1分で十分です。

用意しておいた耳をとった角パン(角パンはソテーしても良いです)を温めておいたお皿の上に置いておき、焼いたフォアグラを乗せます。

フォアグラを取り出したフライパンに、砂糖(少スプーン2杯)を入れ、中火で混ぜます。
お砂糖が溶けたら、カットしておいたイチジクを入れます。
イチジクが柔らかく焼けたら、そこに、赤ワイン、トリュフソースのジュとバルサミコソースをイチジクの上にかけ、かるく混ぜます。
熟しているイチジクだと2分くらいで焼けます。
焦げるようなら、弱火に落として、固めのイチジクなら4分くらいが良いです。
盛り付けは、フォアグラの周りに、イチジクを表、裏の交互において、イチジクを焼いたソースを周りにかけます。ソースはこぼさないように、注意しながらかけます。

出来上がりです。 トリュフソースはトリュフのジュ(ジュースの意味)と言います。

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フォアグラのポワレのレシピ①リンゴ
次はリンゴ添えのレシピです。リンゴは手に入りやすいのと、食べやすいのがあります。 【フォアグラのポワレ・リンゴソテーのレシピ(1人分)】
- フォアグラの冷蔵スライス2枚
- カットしたリンゴ1個
- クロサクランボ 10個 (なしでも良いです)
- バター20グラム
- 塩(できれば岩塩)少々
- コショウ少々
- 砂糖 小さなスプーン2杯
- 赤ワイン 20㏄
- トリュフソースのジュ(液)小さなスプーン3杯(なしでも良いです)
- 白バルサミコソース 大きなスプーン2杯
以上が材料です。
鍋にバターを20グラムを入れ、中火にしバターが溶けたら、カットしたリンゴと砂糖を入れ、馴染んで来たら、弱火にして炒めます。

しっとりしてキャラメル色になるまで弱火で炒めます。

温めた皿の上に、金型の丸の輪に中に、リンゴを詰めます。
フライパンを強火で熱して、フォアグラをおき、塩コショウをします。冷蔵庫に入れていたフォアグラですので、中火で片面1分~2分(大きさによります)です。

片面がしっかり焼けたので、もう片面は1分で十分です。
イチジク添えは角パンにしましたが、こちらはリンゴを敷いていますので、焼けたフォアグラをリンゴの台の上におきます。
リンゴの台に乗せる時に、フォアグラが大きすぎると、リンゴの台を変形して形に合わせると良いです。

リンゴを取り出した鍋の中に、黒サクランボ(なしでも良いです)を入れて、ワイン、トリュフソースのジュと白バルサミコソースを煮詰めます。

大体4分くらいで、ソースができれば黒サクランボとソースを盛り付けます。
こちらのソースは、バルサミコソースが白です。
ホワイトのバルサミコソース
ホワイトバルサミコソースの味はマイルドです。
赤ワインが入っていますが、バルサミコソースが白で、ソースの色が濃くなりません。しかし、味は黒バルサミコソースに似ています。
またこのソースには、フォアグラをソテーした油を少し入れています。バルサミコソースが白ですので、フォアグラの油でバランスの良い濃さがでます。
ソースが軽めの方が良い場合は、フォアグラの油はなしでも良いです(^^♪
ふんわりしているポワレの出来上がりです😊
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フォアグラの食べ方のまとめ
フォアグラのポワレは、フォアグラの生と冷凍どちらでも、作るのは簡単で、ふわふわ~感があり、口の中でとろけます。 たまらなく美味しいです。
注意点は、材料を用意しておいて、さっと焼いて、手早く盛り付けることです。
付け合わせの果物にはイチジクが合いますし、トリュフとの相性も抜群です。 家で簡単にできますので、冬には時に楽しみたいですね。