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中年太りのお腹周りがひどい!気になるだけではなく内臓脂肪は危険?



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中年になると、体型が変わってくるのは誰もが経験することです。食事にも気を付けて、運動もこまめに行っても、いままでのようにシャープな体型というわけにはいかなくなってきましたね~。

ただ、気を付けていると体重は落とすことはできますし、それなりにひどくもならないですが、ポッコリと下腹だけがどうしても出てきます。

このポッコリお腹は、もちろん恰好も悪いですし、なにか生活がたるんでいるようにも見えます。

恰好が悪いのでどうかしたいと思いますが、それ以上に内臓脂肪と言って内臓周りに脂肪がつくと、生活習慣病へと発展するという見方もあります。

そうなると、中年太りだけでなはすまなくなります。分厚くなった内臓脂肪を取り払わないとどんなリスクがあるのか、また運動をしたとして、どのくらいで元に戻せるのでしょうか。

早速見てみましょう(^^♪

ポッコリお腹の構成

運動をしていても、バランスの良い食事もしても、中年太りはやっぱりきます。

毎朝体重を計るという人だと、体重が同じだと安心します。 それで何年かしてくると、体重が同じでもジーンズが合わくなったりします。

20代や30代と違って脂肪の付き方が違ってくると義が付くのにも時間が。

ポッコリお腹はどうしてできるのでしょうか。

お腹の脂肪が分厚くなる

中年になってからは、ことさら食事も運動にも気を遣うようになります。しかし運動をしているといっても、ジョギングは膝に負担をかけますし、そうそうできるものでもないです。

若い時から行っている人は別ですが、40代に入ってから急にジョギングを始める人は、膝を傷めたりします。

医師からのアドバイスもあり、有酸素運動が体にいいからと言って、ハードなジョギングはできません。であれば水泳などになりますが、プールにもそう行けません。

運動にはメリットはありますが、足の腱を傷めたりするデメリットもあります。運動はしたくても、激しいこともできないし、落ち着くろことが、毎日30分のウオーキングになるということはないでしょうか。

実際にウオーキングでもしないよりはましで、歩くことはとても体には良いですし、ホルモン分泌も活発にします。

ところが、だだ歩いただけではポッコリお腹は引っ込みません。

分厚いお腹の体脂肪

食事のカロリーを減らすのは、頑張ればできますし、バランスの良い食事を続けることで体重は落としていけます。ところが、変な体型になるのには、体脂肪が関係しています。

体脂肪は年齢とともに増加する傾向があるからです。ポッコリお腹以外にも、ウエストのはみ肉、背中の脂肪もあります。

体脂肪が増える原因の一つには、基礎代謝量が減ることがあります。基礎代謝といって、何もしなくても毎日生活に必要なエネルギーを体が消費するのですが、基礎代謝量は年齢とともに減ってきます。

基礎代謝量を左右する、エネルギー消費してくれる味方は筋肉です。体の中の筋肉が占めるの割合は大きいのですが、加齢とともに筋肉は減ります。また先ほども触れましたが、中年になれば、いろいろな理由で運動をできない、しないという場合が多くなってきます。

思春期の時は、いろいろ悩みがありますが、中年の時には別な悩みが出てきます。

運動をすれば良いのですが、なかなかできません。それで、多くの人は運動から遠ざかり、運動をしないことで、筋肉が減少してしまい、体脂肪となって蓄積されていきます。

結局若い頃と体重が変わらなくても、筋肉量が落ちていますので、体脂肪が増えているというわけです。

体脂肪が増えて、引っ込まないお腹がると、内臓脂肪がついている証拠とも言われています。

皮下脂肪と内臓脂肪

ポッコリお腹は体脂肪そのものとも言われています。体脂肪には皮下脂肪(皮膚の下に蓄積される脂肪)と、内臓脂肪(内臓のまわりに付く脂肪)があります。

体脂肪の中でも、内臓脂肪が多い肥満だと、生活習慣病になるリスクが多いと言われています。

内臓脂肪型肥満と言って、内臓脂肪が蓄積されていれば、生活習慣病にリスクが増えると厚生労働省のサイトでは言っています。

肥満は皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満に分かれます。 内臓脂肪型肥満は、腹腔内の腸間膜などに脂肪が過剰に蓄積しているタイプの肥満で、下半身よりもウェストまわりが大きくなるその体型から「リンゴ型肥満」とも呼ばれます。男性に多く見られるのも特徴です。またBMIが25未満で、肥満ではないものの内臓脂肪が蓄積している場合もあり、俗に「隠れ肥満症」と呼ばれることがあります。 <中略> この場合の内臓脂肪蓄積とは、CTスキャンでおへその位置で体を輪切りにしたときの内臓脂肪面積が100cm2を超えているものを指し、これに相当する簡便な目安としてウェスト周囲径(男性85cm以上、女性90cm以上)が採用されています。 引用先  厚生労働省 ēヘルスネット 内臓脂肪

 

外見ではただの肥満なのですが、その脂肪が皮下脂肪ではなく内臓脂肪だと、内臓周辺に蓄積する脂肪細胞が大きくなって、分泌異常を引き起こすと言っています。

 

メタボリックシンドロームの原因である内臓脂肪が蓄積すると、脂肪細胞が肥大・増殖し、アディポサイトカインの分泌異常が起こります。これが動脈硬化を促進し、糖尿病・高血圧・脂質異常症を発症させ、悪化させる原因です。 引用先 厚生労働省 ēヘルスネット 内臓脂肪

 

内臓脂肪型肥満はさまざまな生活習慣病の元凶ということが言えますので、恰好だけではなく、どうにかしないといけません。

 

内臓脂肪の測定

一般には、健康とされている体脂肪率の目安は、男性は10〜19%、女性は20〜29%で、体脂肪率がそれ以上になると、肥満ということになります。

女性は妊娠がありますので、体脂肪率が男性よりも高いです。

肥満判定の基準としてBMI(ボディ・マス・インデックス、体格指数)が有名です。 【BMI値=体重kg÷(身長m×身長m)】

たとえば身長1.6mで、体重が60キロの場合、計算は「60÷(1.6×1.6)=23.44」となります。

BMI値が25以上だと、「肥満」の分類になります。

ただ、このBMI数値だけではなく、男性だと、腹囲(ウエストサイズ)が85cm以上、女性で90cm以上ある場合は、「上半身肥満の疑いあり」としています。

また数値が上記の数値以下であっても、怪しいと思ったら、CT検査をするのが良いです。隠れ内臓脂肪の人もCT検査なら計測ができるので、厚生労働省でも薦めています。

ポッコリお腹の減らし方

中年になって、良いことがあまりないような気もしますが、仕事も終えて優雅な定年退職を過ごしたいと思えば、健康は是が非でも手に入れたいですし、頑張ろうと思います。

ですので、少しくらい面倒でも定期的に運動量を上げるようにしたいです。

的を絞った腹筋運動

ウオーキングは毎日30分できると、体調は確かに良いです。(毎日30分のウオーキングは、骨粗鬆症対策にもいいです)

ただ、ポッコリお腹の部分を平にしたいと思うと、ウオーキングではどうにもなりません。やはり腹筋が効果的です。

【管理人オススメの動画】

この動画は約6分です。自分一人ならできませんが、動画と一緒ならやれます。

姿勢を良くする

また、腹筋運動をしても1日せいぜい20分くらいで終わりますので、その他の時もずっと姿勢を良くしていれば自然とお腹も平らになってくるのでしょうが、なかなかそうもならないですね。

背中をピっとしていられるには、背筋と腹筋が必要です。

椅子に座っている間も、背中を真っすぐすることで筋肉を使います。

周りにいる姿勢の良い人は、お腹が引っ込んでいることはないでしょうか?管理人の周りでは、姿勢がすごくいい人が一人います。その人はお腹周りの筋肉が多いのか、ぜい肉問題は起こっていません。

ポッコリお腹は、1日ずっと背中を真っすぐにしていると、不思議とぺったんこになってきます。その上に腹筋を5分毎日やっていると、引っ込むのは早いですが、どこまで意思でできるあかです。

マットを敷いて、腹筋運動はしたくないというと、立ったまでできる運動が良いです。

 

【管理人の動画で、ウエストのくびれができるエクスサイズ】

この動画のエクササイズは、ウエストのくびれは本当にできます。Before とAfterでは変わりました。↓

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立ちながら運動は、一度に20分を週3回行うと、背中のぜい肉はすっきりします。

これで、お腹の脂肪が取れればそれでいいですし、それでもダメなら、やはり腹筋ですね。

お腹の前面をぺったんこをめざすと、マットを敷いて行う腹筋が効果的です。

 

まとめ

いかがでしょうか。

中年太り対策は一石二鳥にはいきませんが、健康で病気のない健康な状態をめざすと、やっぱり行いたいという目標ができます。

膝が痛いとか、腰が痛いというのも少しは出てきます。それにぽっこりお腹は避けては通れませんが、やり方次第で回避できます。

姿勢や、食べ物などを気を付けて、そして覚悟を決めて徹底的に腹筋もやっていけば、基礎代謝量も増えます。そうなればしめたものですね。

隠れ肥満は怖いですので、病気にならないように頑張りましょう(^^♪

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