あわよあわよというまに太ってしまい、「どうにかしないといけない」と思っているうちに、おばちゃん体型になったってありますよね。
このおばちゃん体型になるような、急に太る時期が女性にはあります。
その時期には、
背中、
お腹、
太股
など、どっしりとします。
おばちゃん体型になってしまったら、なるべく短い期間で終わらせないと、贅肉さんが定着してしまいます。
怖いですよね。 女性には太ってしまう年齢があり、そこで直ぐに挽回できれば、精神的に落ち込まないですみます。
太るとストレスになって、精神的によくないんですよね。
何をすべきなのでしょうか。
女性は何歳から太るの?おばちゃん体型になってしまった
女性は何歳から太るのか
女性が太ってしまう年齢は、大体47歳くらいといわれいます。
私も大体そのころからでした。
男性にも中年太りがありますが、男性が太り始める年齢にはバラツキがあって、はっきりきまっていないのに、女性は閉経前くらいからじわじわ始まります。
大体一般的に47歳くらいからです。
女性が太る理由とホルモンの減少
47歳くらい女性が太ってしまうのは、閉経になり、それまでに分泌されていたホルモンが段々と少なくなることで、急激に太ります。
この時期は、去年までと同じものを食べていても「太る」のですよね。
閉経前から徐々にホルモンの分泌が減り始め、最終的にはほぼ分泌がなくなってしまうからということです。
【女性特有のホルモンが減少する】
女性特有のホルモンで、エストロゲンがあります。
このホルモンが作られている間は、エストロゲンが乳房、子宮内、骨や皮膚の中にあり,色々な役をしています。
- 筋肉を強くする
- 骨のカルシウムの定着
- コレステロールの割合を決める
- 精神的安定をさせる
- 脳の保護
随分いろんな役をこなしているホルモンですね。
黄体ホルモンのプロゲステロンと女性ホルモンのエストロゲンのホルモンは、思春期に入ると女性の体内で生産され始め、少女体型から女性の体形へと変わり、ホルモンが出産ができる準備をしていきます。
いわゆる、女性の体になり、その身体的にも後出産ができるようになり、ホルモン分泌は閉経まで続きます。
しかし、閉経がくると、排卵がなくなり、いままであったホルモンの分泌はなくなります。
20代のころは、ぽっちゃりと太めでも、肌がピンとして張りがありました。 それから30年すると、現実は厳しいですね。
おばちゃん体型になる部位
ぜい肉がつく部位は主に、
- 腰回り
- 太股
- 背中
が多いようです。
私の場合は、お腹と背中でした。
ぜい肉がつくことで、姿勢が悪くなった感じで、体がまるくなった印象になりました。
太らないようにする指令を出していたホルモンがなくなった変化、ということなのです。
太ることと肌の張りもなくなる
それと部分太りだけでなかく、肌の張りもそうですが、筋肉が少なくなりますので、体重が同じでも、体型や皮膚の張りが2かなり違ってきます。
肌の張りは、顔ですが、皮膚の張りは、膝頭のあたりです。
つまりは、若いころと比べかなり違ってきます。
「老い」までは行かなくとも、重力を感じてしまいます。
女性の更年期と太ることで起こる気持ちの変化
この時期は辛いと思います。体型の変化からくる気持ちの落ち込みがあります。
更年期に感じる体型の変化の影響
体型が急に変わってきますので、気分も憂鬱です。
ある意味で悪循環に入る時期で、体調が悪い状態が続くのですね。
ホルモンの分泌が減少する、また生理期間の周期が乱れるなどがあります。
それで精神的にも影響がでてしまいます。
- イライラ
- だるさ・疲れ
- ホットフラッシュ
- 不眠
ホルモンでこのくらい体調が変わるとは思っていませので、気分的に鬱にもなりやすいです。
更年期障害の鬱対策とまではいかなくとも、うつが深刻になる可能性があると、運動をしたい気持ちにもなれません。
私も婦人科の先生に何度も相談に行きました。
中年太りのおばちゃん体型の脱出のための運動
全てホルモンの所為にしていても始まりません。
しかし、直ぐに気持ちの持ち方を変えるのは、結構大変です。
運動をしないから、気持ちが盛りあがらない、気もちが盛り上がらないので、運動をしないという悪循環ですね。
それに、閉経前の女性ホルモンが分泌されている間でも、運動をしないことで、新陳代謝が落ちていくということはあります。
太りにくい体質を作るには新陳代謝を上げること
医師からは、運動をするのは、中年太りを防ぐ以外の目的で、気分を良くすることができると言われ、気を付けるようにと助言されました。
更年期障害とまではいかなくとも、気分が鬱ぽいのです。 そこで、なにもしないと、もっと悪いと言われました。
ここで、基礎代謝を上げる運動をする習慣作りができると、おばちゃん体型が定着しないで済みます。
こまめに運動をする習慣をつけると、基礎代謝も上がっていきます。 厚労省のホームページには、基礎代謝量の低下について次のように書かれています。
一般的に加齢に伴って基礎代謝量は低下します。その主な理由として筋肉などの除脂肪量の低下があげられます。このことは活動時のエネルギー代謝量が低くなることにもつながります。また、活動量の低下などその他複数の要因が組み合わさり、総エネルギー消費量(24時間相当)も加齢に伴い低下していきます。 引用先 厚生労働省 加齢とエネルギー代謝
中年になる基礎代謝もさがり、運動しなくなると更に、下がっていくということです。
中年太りしない人になる運動方法
中年太りをしない人は確かにいます。
とはいえ、簡単に中年太りにならないのは簡単ではないですよね。
運動の取り込みは難しいです。
新陳代謝が落ちないように、ずっと運動をして、摂取カロリーより、消費カロリーが多く、徹底管理ができていれば、太ることはありません。
女性ホルモンが減って、太ってくるのは事実ですが、中年太りになっていない友人もいます。
見ていると、太っていない人は、太らない食事内容で、太らない食べ方をして、運動もこまめにしている人です。
またそうすることで、「代謝が良い体」を作っているのですよね。
大体はアラフィフになって、太り、ものすごいストレスを感じてしまうと、沢山食べて、ストレスを発散しているという場合もあります。
中年太りになる背景には、メンタル面で左右されることが多いと感じています。
それで、運動もしない、よく食べるという生活パターンがあるということですね。
太らないようにすることは簡単ではないです。
運動をとり入れられれば、太らないのはわかったとしても、実行に移すのは難しいです。それならば環境が整っているジムで運動をすれば、運動もやる気になります。
サイズダウンできれば、かなり気分が晴れやかになります。
体重増加を止める食生活の対策
体重が増えてくると、「だらり」感が大きくなって、食べる習慣がつきがちです。
気分も優れないというのもあり、精神的に疲れるのもあり、チョコ食いも多くなったりしますね。
少ししか食べていないと思っている場合がありますが、ほんの少しが少しずつ蓄積していって、結局摂取カロリーが多くなっていることがあります。
「少ししか食べていないと」という感覚があり、つい食べるの認めてしまいます。
チョコ食いで、脂っこいものを食べると、カロリーがあるのを自覚できますが、ジュースはカロリーがあるとは、自覚しにくいです。
ジュースは飲みもので、食べ物ではないので、噛むことをしません。ごくっと飲めてしまい、1分で終了です。
冷蔵庫を開けて、ちょっとした「つまみ食い」で、それにジュースで、三度の食事の1回分を食べている場合などがあります。
そうすると、毎日4回食事をしていることになりますので、食べていないつもりでも、少しずつ太っていってしまいます。
おばちゃん体型になった時には、家族から相手にされないなど、いろいろあったりもします。
落ちこんだりとか、アラフィフの期間は大変な時期です。
まとめ
中年太りが始まる50歳前からの心の動揺期にどう対処ができるのか、私の経験をお話ししました。
ホルモンの分泌でこれほど生活が変わるとは思っていませんでした。
平均的に47歳からということだったのですが、当時知識がなく、気が付くのが遅かったのです。
50前に、「中年太りが進行する」という知識があれば良かったのです、気が付くのが遅かったのです、私の場合は。
そんななか生活を工夫して、気をつけるところはきを付けたのです。
- バランス良い食事をする
- つまみ食いは止める
- 運動をする
それで、筋トレは始めて、それなりに結果も出たのはありました。
やる気になれば、自宅で筋トレなども生活の中に取り入れていくのもありではないでしょうか。
それと、この中年太りは、甘く見ない方がいいと思いました。 体型が変わるとか、激太りだけにおわらず、精神的なものがあります。
体型のメンタルに与える影響が大きいからです。
運動を取り込む習慣作りは大事だと思いました。
脂肪もとりさって、早く気分の切り替えができると、家族や周りの人達とも違和感がなく過ごせると感じました。