「チーズもバターも食べて痩せる?そんなの嘘でしょう!」 多くの方がそう思うかもしれません。
確かに「脂質は避けるべき」「高カロリー食品は敵」という常識が根強くあります。
しかし、質の高い乳脂肪をたった20グラム、毎日継続することで、実は代謝アップができるならどうでしょうか。
これが「プレミアム少量脂質ダイエット」です。
生バターや上質なチーズには、他では摂取できない貴重な栄養素が豊富に含まれています。
忙しい毎日でも無理なく続けられる、シンプルで効果的な方法をご紹介します。
- 高カロリーのバターやチーズのダイエット
- 生バターと羊のチーズの一日1500kメニュー
- 実践編:1日の食事例
- 具体的な下準備方法:10グラム・15グラムの魔法
- まとめ:チーズもバターも味方につけて健康的に

高カロリーのバターやチーズのダイエット
チーズやバターは高カロリー食品です。 それで悪玉扱いされるいますが、生バターやチーズにしかない栄養素があります。 特にアラフィフ女性は摂取した方がいい食品です。
というのもカルシウムも取りたいと考えるのではないでしょうか。
これには生バターや羊のチーズが優秀です。
生バターの貴重なビタミンと脂肪酸
生バター(特にグラスフェッド)に含まれる栄養素:
- 共役リノール酸(CLA):脂肪燃焼促進、抗炎症作用、免疫機能向上
- オメガ3脂肪酸:炎症抑制、心血管健康、脳機能向上
- アラキドン酸:脳機能維持、ホルモン合成のサポート
- ビタミンA:皮膚や粘膜の健康維持、免疫力向上
- ビタミンD:骨の健康、免疫機能調節
- ビタミンE:抗酸化作用、美肌効果
- ビタミンK2:骨にカルシウムを定着させる
- 短鎖脂肪酸**:腸内環境改善、代謝アップ
羊のチーズの貴重なビタミンと脂肪酸
羊のチーズの特別な栄養素:
- 共役リノール酸(CLA):脂肪燃焼促進
- オメガ3脂肪酸:炎症抑制、脳機能向上
- 高品質タンパク質:筋肉維持、代謝向上
- カルシウム:牛乳より吸収率が高い
アラフィフ女性をサポートするのはナゼ?
放牧場の牛さんの生バターには、他の食材にない栄養素は、発酵させる過程でできる栄養素です。
生バターとは、高熱処理をしていないバターで、フランスの伝統的食品です。
心血管健康・長寿効果は、リオンの大学の最新研究で証明された効果です。 詳しくは、以下のようになっています。
- ビタミンK2:動脈の石灰化を防ぎ、血管の柔軟性を維持、心血管疾患リスクを大幅減少
- 共役リノール酸(CLA):血中コレステロール値を改善し、動脈硬化を予防
- オメガ3脂肪酸:血液の流れを改善し、血栓形成を抑制
- ペンタデカノイック酸:心臓病発症リスクを低下させる特殊な脂肪酸
- 抗炎症作用:慢性炎症を抑制し、生活習慣病の根本原因にアプローチ
ただ、沢山食べると太ります。 ですので、一日10グラムや20グラムに抑えたほうがいいのです。
【楽天市場の生バター】 エシレバターやボルディエバターは生バターではありません。 オボンブール→Au bon beurre(カタカナ表記で発音が違ってます)
ベイユヴェール
バターやチーズのカロリーと必要な摂取栄養素
高カロリー食品を敢えて食べるなら、「カロリーで計算」をしましょう。
従来の思考: - バター:高カロリー=太る - チーズ:脂肪分が多い=体脂肪になる - だから避けるべき食品
1日1500キロカロリーの落し穴
「1日1500kcalに抑えれば痩せる」という考えは、実は半分正解で半分間違い。 ダイエット中は、1500キロくらいに抑えれば瘦せると思いますが、なんでもかんでも1500で瘦せられないのです。
重要なのは: - 何のカロリーを摂るか - 代謝を上げる栄養素が含まれているか - 体に必要なビタミンが摂取できるか
450カロリー例①:コーラ(500ml)+ クッキー(3枚)
カロリー:約450kcal タンパク質:約2g 脂質:約12g 炭水化物:約90g(ほぼ砂糖) 問題点:液体糖質で即座に血糖値スパイク、満腹感ゼロ
450カロリー例②:カップラーメン(1個)
カロリー:約450kcal タンパク質:約10g 脂質:約20g(酸化油脂) 炭水化物:約55g 問題点:塩分5g以上、化学調味料、栄養素の偏り
450カロリー例③

野菜とチーズ、生バターで同じ450kcal程度 高品質タンパク質、ビタミン群、鉄分、亜鉛豊富 4-6時間の満腹感 血糖値安定 代謝アップ効果
同じカロリーでも「質」で体への影響は正反対になりますね! 野菜だけの低カロリーご飯の減らすだけでは、代謝が落ちて逆に痩せにくくなってしまいます。
生バターと羊のチーズの一日1500kメニュー
この生バターと、羊のチーズを15グラムから20グラムで作った、毎日のメニューが以下のものです。
朝一番に、コップ一杯の豆乳をのみ、それからごはんです。

チーズ、

お昼、


夜、


実践編:1日の食事例
朝食:生バター+チーズを使った簡単メニュー
基本の朝食メニュー: - 全粒粉パン1枚 - 生バター 15g - 羊のチーズ 15g - 羊(Brebis)のヨーグルト、
調理時間:5分 栄養バランス:炭水化物・良質な脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル完璧

朝一番に、コップ一杯のお水と豆乳をのみ、それからごはんです。

昼食:ミニ土鍋で玄米で作る10分ランチ
毎食お肉は50から80グラムをミニフライパンでソテー、

簡単ランチメニュー: 1. メイン:肉と野菜のソテー&主食:玄米ご飯
- 牛肉と豚肉ミックス10g×6個
- アスパラガス&玄米ごはん
- チーズ10gをトッピング
ご飯は、玄米の方が栄養価値があります。
## 継続可能なメニューの調理法
毎日簡単に作って行くには、カット、保存、調理のサイクルを回すことです。
週2回の準備で1週間楽になる方法
買い物をして、そのままカットをして、保存しておくと、朝も、疲れた夜でも、タッパーから取り出すだけで栄養満点の食事が完成します。
具体的な下準備方法:10グラム・15グラムの魔法

【楽天市場のオッソーイラティ】

10グラムサイズのメリット: - 調理時間の短縮(火の通りが早い) - 分量管理が簡単 - 食べ過ぎ防止 - タンパク質摂取量の調整が容易 ミニフライパンでおにくをソテーするとき、油を敷かなくても、お肉の油でソテーができます。
まとめ:チーズもバターも味方につけて健康的に
この食事法を続けることで、きっと以下のような変化を感じられるはずです。
身体の変化: - 肌がきれいになる - 髪にツヤが出る - 体重が自然と適正に近づく
このチーズや生バターは値段が高いので、少しずつが経済的にもいいし、高い栄養クリーム無しでも良くなります。
クリームはつけすぎは、ニキビのもとですし、総合的には経済的です。
実はアラフィフこそが体質改善の絶好のタイミング。質の良い栄養を摂ることで、体は驚くほど変化してくれます。
チーズもバターも、これからは「罪悪感のある食べ物」ではなく、「健康と美しさをサポートしてくれる頼もしい味方」として楽しんでください。