足の裏が熱くて、夜眠れなくなることはないでしょうか?
実は管理人も、足の裏がすごく熱くなります。季節が関係なく年中熱いのですが、夏は足だけではなく、体全体が熱くなり、夜に眠れなくなります。
布団を足にはかけようものなら、もう足が爆発しそうなくらい熱くなります。
冷え性で悩んでいる方もいらっしゃると思いますが、足の裏が熱いのも辛いものです。
足の裏が熱いと、「自分は病気なのではないかと」悩んでしまったこともありました。
病院で診断も受けましたが、特にどこか体が悪いということもなかったのです。
それでも、足が熱くて眠れない時にいろいろなことをするなか、やっと効果的な対処法がみつかりました。原因も調べましたので、ご参考にして下さい。
では早速見てみましょう(^^♪
足の裏が熱くて眠れない!症状と原因は
ひと口に足の裏が熱くて眠れないと言っても、人それぞれ、いろんな症状や原因があると思います。
まずは管理人自身の症状についてお伝えしたいと思います。
【症状】
その時によっても多少違いますが、夜寝ようと思う頃に、イラストの黄色で囲ってあるあたりが熱く火照ってきます。

管理人の場合は足が火照るだけで、痛痒いというまではいきません。ただ人によってはジンジンするという症状もあるそうです。
以上のような症状です。
夏は家の中も暑く、体も熱いですので、足の裏も熱くなります。
熱い時は、足の裏がはれぼったくなっていています。
原因を調べて、いくつかわかりました。医師への問い合わせも含め調べたことです。
【原因】
かかりつけの先生の診断で血液検査をしましたが、特に異常はみつかりませんでした。それでも医師から言われた原因に「血行不良」ではないかと言われました。
血行不足は確かに原因の一つです。また、その他の可能性として以下のことがあり得ます。
更年期は関係あるの?
管理人も更年期に入りました。更年期にはいると足の裏が熱いというのがでてくるそうです。
ただ、管理人の場合は30代から夜に足が熱い状態が続いています。50歳を過ぎてから始まったことではありません。
30代からずっと同じ状態で、年齢で症状が変わったと感じることはありませんので、更年期でなる方もいらっしゃると思いますが、ケースバイケースなのだと感じます。
糖尿病は関係あるの?
管理人は糖尿病ではないのですが、糖尿病で足の裏は熱くなるということもあると言われています。
糖尿病の場合は、確かに足の裏が熱くなる可能性を上げるそうです。
血行不良は関係あるの?
医師から血行不良が原因で足が熱くなるのではないかと診断の際に言われたのですが、足の裏には血液を循環させる機能があるとのことです。
足の裏には循環をさせるポンプがついているそうです。それでこのポンプが上手く機能していなければ、血液の循環が良くて熱くならないということです。
それで、管理人は夜に寝る前にマッサージをすることにしました。原因が血行不良の場合は、マッサージで熱いのは取れます。
鉄分不足は関係あるの?
そのほかの原因に、「鉄分不足」があり得るそうです。鉄分が不足することで、血行不良にもなるそうです。
オムロンのサイトで鉄分と貧血の関係を説明しています。
鉄分が不足して、血液が酸素を十分に補給できないため血行不良が起きてしまうからです。さらに、髪のツヤがなくなったり抜け毛が増えるのも、鉄分不足が原因ともいわれています。貧血気味という程度であっても、鉄分を十分に補給する必要があるのです。 引用先 : オムロン 放っておくと恐ろしい貧血
ダイエットの結果で、鉄分が不足していることで、血行不良にもなるということですので、ほうれん草などはしっかり食べるのいいようです。
ビタミンB5不足は関係あるの?
ビタミンのなかでもビタミンB5の不足が関係ある可能性があります。
末梢神経の障害(手足の麻痺や焼けるような足の痛み) 引用先 https://ja.wikipedia.org/wiki/パントテン酸
ビタミンB5はパントテン酸とも言われています。
糖代謝や脂肪酸代謝において重要な反応に関わる物質です。不足している場合は、熱くなりやすい可能性があります。 ビタミンB5が多く入っている食べ物は、
- レバー
- 納豆
- いくら
- たらこ
- アボカド
などです。
いくらやたらこは、食べ過ぎると塩分の取り過ぎになります。
おすすめはアボカドです。毎朝半分をオリーブオイルなしで食べるなどおすすめです。
【その他の原因】
足の裏が熱くて眠れない症状はフランス人の間でも深刻です。熱いだけではなく、チクチクする、痺れる、ふくらはぎの方まで熱いなどの症状があるとのことです。
他の原因で洗濯洗剤や、靴下の素材も気を付けないといけないそうです。
洗濯石鹸や靴の内側の加工のアレルギー?
洗濯洗剤のアレルギーというのがあるとのことです。ただ、洗剤のどの成分なのかを突き止めるのは、かなり困難です。
その他に靴の製造段階で使う、糊や塗料、またソックスの素材で肌に合わずにアレルギーが原因ということもあり得るそうです。
アルコールの飲みすぎ?
アルコールの飲みすぎも、足の熱い原因である可能性は否定できないと言っています。
こうじょうせんきのうこうしんしょう【甲状腺機能亢進症】?
甲状腺の機能障害の病気ですが、女性の方が男性より多くなっているのが確認されています(約3倍多い)。
甲状腺機能亢進症についてコトバンクでは次のように引用されています。
甲状腺ホルモンの分泌が亢進すると、エネルギーの消費力が高まり、食欲が増してきます。ところが、いくら食べてもやせてきてしまうというのが特徴の1つです。体で感じられる症状としては、動悸(どうき)や息切れ、多汗(たかん)、微熱がある、手や指がふるえるなどがあります。 引用先 : コトバンク 甲状腺機能亢進症
この甲状腺機能亢進症は57歳位でなるのが一番多く、ホルモンのT3とT4が減少することで、体の機能が衰え、いろいろな症状が起こるということです。
➡ 人間ドックのこころと体のサイトをリンクします。
https://dock.cocokarada.jp/check/b07_01.shtml
この甲状腺機能亢進も原因の一つとしてあり得るそうです。
また、足が熱くなる人の特徴の一つで、立ち仕事で長い間立っていると、足が熱くなることが多いという事です。
それで、足が火照っているときは、以下の対処法がお薦めです。
実際に効果のあった5つの対処法
対処法としてマッサージがお薦めです。
対策その①マッサージ
マッサージはこんな感じで、座って行います。

まず、5本足のソックスを履きます。普通のソックスでもいいのですが、この方がマッサージがし易いのです。

片足をもう片方の足の太ももに置いて、足の指を1本ずつつまんでマッサージしていきます。
どの指でも大体30秒位でいいですよ♪
次に、足の裏側をマッサージしますが、両足のこれら黄色の3ポンイントを押します。

これも1か所1分位で、合計で両足で10分位です。目安は片足5分のマッサージで、足の裏のむくみが取れます。
また、疲れてしまって、椅子に座ってマッサージなんかやる気がないという場合は、ベッドに横になりながらでも行えます。

足の裏が熱い時は、足がはれぼったくなっていますが、マッサージすると「むくみ」がが取れて、熱さも取れます。
「す~っと」した感じになります。
対策その②ミニ扇風機
扇風機も有効です(^^♪
でも扇風機といっても、ミニ扇風機です。
ダイソーで売っている、直径が12センチ位のミニ扇風機を足元に置きます。置く場所は、布団に寝て、足の部分に風がくるようにセッティングして下さい。
時間を計ると、夏場でも最長約30分で、膝から下の部位が冷たくなってきます。そうすると足の裏も冷たくなってきます。
夏場に眠るときには、体全体にタオルケットをかけると、体の熱がとれませんので、タオルケットはお腹だけは、絶対に冷やさないようにした方が良いです。風邪を引かないように気をつけましょう♪

足の裏の熱も取れたら、扇風機は止めた方がいいです。体全体が冷え切ってはよくありませんので。20分から30分が目安です。
このミニ扇風機は効果抜群です(^^♪
対策その③アイスノン
アイスノンも試ましたが、扇風機の方が効きました。
しかしミニ扇風機がないと、アイスノンでも良いと思います。
対策その④足踏みステッパー
この足踏みステッパーは効果あります。

寝る前にステップを5分行うと、程よく疲れて眠りやすいというのもありますが、なにせ、足の血行を良くします。それから眠ると火照りは取れています。
まとめ
足の裏が熱くて眠れないとき、管理人が実際に対処をして効果があった方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
夜に眠れないのは辛いです。
原因をつきとめるのは本当に難しいと思います。実際フランスでもこの症状で悩んでいる人は多いですし、原因ははっきりとはわかっていません。
かかりつけの医師の診断の際に、血行不良と言われたものの、マッサージで治るのが不思議でした。足の裏にはポンプ機能があるを後で知りました。
それで、管理人も長年悩んでいましたが、
- 寝ながらマッサージ
- ミニ扇風機
- 足踏みステッパー
を行うことで、眠られるようになりました。
症状については個人差があるかとおもいますが、熱いだけではなく、チクチクしたり、痛痒かったすると気になり、眠ることが難しいかと思います。
それと、鉄分の不足も他にビタミンB5の不足もあり得るということですが、アボカドを毎日半分食べたら、今年2019年は随分ましになりました。 診断をしてもすぐ原因がわからないときがありますが、色々試してみて下さい。