フランス料理-デザート
タルト・オ・シトロン・ムランゲ (tarte au citron meringuée メランゲとレモンタルト) タルトといえば、フランスではレモンタルトが一番人気です。 人気が衰えないのは何が理由なのかって思いますね。 その分有名パティシエ店では、レモンタルトを作って…
メルバは、オーギュスト・エスコフィエがソプラノ歌手、ネリー・メルバへ捧げ作ったデザートです。 「桃のメルバ」ともいい、シロップ漬けの桃を、カップ入りのバニラアイスの上にのせ、フランボワーズのクーリソースをかけたデザートです。 メルバは丸ごと…
「ガレット・デ・ロワ」は、年末から1月中にフランスで出回る平べったいパイ生地のお菓子です。 名前に「ロワ」とあり、ロワは王様という意味で、それも何人かの王様に因んでいます。 お菓子の中には、アーモンドクリームを入れて、フェーブという小さな陶器…
フランスのロワール地方、シュノンソー城内の暖炉 クリスマスの時期に登場する、「ブッシュドノエル」の意味と由来について調べました。 ここフランスでも、多くの家庭では、クリスマスイブにディナーの最後にこのケーキを食べます。 「ブッシュドノエル」の…
フランス料理の定番デザートをご紹介します。 パティシエの作るデザートはアートです。 デザートはフランス語で、「デセール」です。 フランス料理のデザートの定番とは、アートで綺麗なデザートもあります。 しかし、フランス人の口になじんでいる素朴で人…
フランスの伝統菓子はフランス各地の特色があり、その中には何百年と継承されてるお菓子もあります。 ほぼ同じ素材で作って、地方によって呼び名も違っているものもあります。 通年つくられているもの、またその季節にのみ作るものがあります。 では早速フラ…
デザートファンにとって、チョコレート入りのケーキは外せないものですね。 ガトー・ショコラはフランス語でいうと、「ガトー・オ・ショコラ」 です。 チョコレートの溶け度も違い、中のスポンジの部分と混じって美味しいです。 味に微妙に響きます。 では早…
フランス語で「ムラング」と言われているのを聞いたことがある方も多いと思いますが、ムラングはフランス語で、メレンゲのことです。 このメレンゲは、随分とデザートに使われています。 フランスのパン屋さんへいくと、このメレンゲ菓子がショーウインドー…
ミルフィーユ サクサク感がたまらない「ミルフィーユ」! クリームとパイ生地のサクサクがあいまって、口の中でハーモニー ミルフィーユは、フランス語で1000枚の葉の意味で「mille feuilles 」と、発音も「ミルファイユ」。 1000枚の層もありそうなパイ生地…
ベル・エレーヌは、ナシを丸ごとシロップで煮込みその上に溶かしたチョコレートをかけたデザートです。 技術的にプレゼンが難しいデザートで、「ベル・エレーヌ風」といってレストランで出される例が多いです。 「エレーヌ」はフランス語読みで、英語なら「…
カヌレとクグロフは、遠くから見ると同じ形に見え、似ているお菓子です。 型の形が似ているからです。 とはいえ、片やボルドーのカヌレ、片やアルザスのクグロフと、別々の地域の名産です。 食べてみると、カヌレは外側が固いのに、中がもっちり感があって、…
ディプロマッというデザートを聞いたことはあるでしょうか。 フランス語でディプロマットの意味は、外交官です。しかし同じ単語でデザートもあります。 外交官という意味なら特権階級のお菓子なのかと思いますが、このデザートは至って庶民的なデザートです…
ババオラムという名前はなんとも不思議な言い方です。 ラム酒を使ったデザートで、上にシャンティのクリームを飾ったスポンジケーキのデザートです。 それも形がいくつかあり、大型のものから、小型のものまで、それでついている名前も違っています。 サバラ…
パンペルデゥというデザートを聞いたことはあるでしょうか。 フランス語なのですが、こんな名前になっているのには曰くがあります。 和食でいうとおじやみたいな感じで、「デザートがおじや?」と思いますが、家庭では残るものがあどうしてもあります。 そん…